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海外版PRADA Phoneと連動する「PRADA Link」
時計の表示形式は、5種類に切り替えることができる
日本のPRADA Phoneにも近いパッケージ。高級感満点だ
ポケットやバッグの中にケータイを入れていて、着信を逃したことはないだろうか? 筆者は頻繁にある。外出時は常にマナーモードにしてお尻のポケットに入れているが、急いで歩いているときなどは着信に気づかないことが多い。そんな悩みを解決するのが、ケータイと連動する時計。海外ではソニー・エリクソンが「MBW150」などを発売していたほか、日本でもソフトバンクのシャープ製ケータイと連動するシチズン腕時計の「アイバートM」などの商品があった。
筆者が一目ぼれした「PRADA Link」も、そのような製品の1つだ。PRADA Linkとは、QWERTYキーボードを搭載した2代目「PRADA Phone」と連携するBluetoothウォッチのこと。PRADA Phone宛ての着信が分かるほか、SMSを読んだり、着信履歴を確認したりといったことができる。アラームやストップウォッチなど、デジタルウォッチとしての機能も備える。また、「smartWatchM」というソフトをインストールしたWindows Mobile端末なども接続可能だ。
写真でお分かりいただけるように、ハイファッションの世界をリードするPRADAらしいミニマルなデザインで、“ケータイの周辺機器”とは思えない。シンプルでラインが美しいPRADAの服とも、絶妙にマッチする。
残念ながら2代目PRADA Phone本体同様、この周辺機器も日本では未発売。筆者は香港旅行の際に複数のケータイショップを回りに回って、ようやく入手することができた。価格は3180HKD(香港ドル)と、日本円で約4万円。定価は299ユーロのため、ほぼそのままの値段で売られていたようだ。とは言え、高級ブランドの時計と考えれば“格安”の部類に入る。このようなブランドがデジタル式の時計を出すことは非常に珍しく、プレミア度も高いだろう。
認証のない海外のBluetooth製品を日本国内で使用すると電波法違反となるため、普段は機能を封印せざるをえないが、“単なる時計”として見てもクォリティは十分。日本版が発売され、全機能を使えるようになるといいのだが……。
高級時計のようなパッケージング
むき出しの接点にクレードルをはめて充電する
着信を音とバイブで知らせる。腕にあれば逃す心配もない
履歴やメールも確認可能。ただし、日本語は表示できなかった
商品名
発売元
購入価格
購入場所
PRADA Link
LGエレクトロニクス
約4万円
香港
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URL
製品情報
http://www.lge.com/about/press_release/detail/21017_1.jhtml
(石野純也)
2009/04/21 10:52
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