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また出た電脳小虫(コンピュータ・バグ)モノ
コンピュータのプログラミングをしていて一番厄介なモノは、プログラムのロジック・エラーである「バグ」らしい。なぜ、この論理的なエラーのことを「バグ」と呼ぶのか筆者は知らないが、大昔の磁気コアを多用していた大型コンピュータには、これくらいの虫が内部に潜んでいて、時々電気シグナルの通る論理回路やインターフェイス・ケーブルなどを噛み切ってトラブルを起こしていたのかもしれない。
一匹バグを退治すると、たいていもう一匹の予想もしていなかったバグが発生する。極端に悪性でないバグなら、徹底的にそれを追いまわし退治するよりも、そのままにして共生することが必要な時もありそうだ。この手のジョーク的な商品は、日本発は皆無で、昔からシリコンバレーのほか、イスラエルなど中近東モノが多い。古くは5インチのフロッピーディスクの一部がかじり取られたようなモノや、同じく何かにかじられたようなコンピュータ基盤のキーホルダー、ムカデのような大型半導体のゲジゲジに触角と尾っぽを付けたモノなどがポピュラーだ。
今回のコンピュータ・バグ「コンピュータ・クリッター」で特徴的なのは、コンピュータ関連のジャンクパーツを使用することなく、全て金属のクリップと針金だけで、中国の女性の手により作られている事だ。コンピュータ業界をよく知る人間があえてこれを企画したのなら、これは異例中の異例だ。しかし、このコンピュータ・クリッターを購入することで、その代金の内のいくらかは病院に寄贈されるそうなので、意味のあるバグ、いや良性のクリッターなのだ。
品名
価格
購入場所
コンピュータ・クリッター
400円
ソニープラザ
(ゼロ・ハリ)
2001/05/17 00:00
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ケータイWatch編集部
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