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冬の長風呂を楽しむホームオーディオ「juke tower」
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バスルームでシャンプーやリンスと並べても違和感のないデザインに仕上がっている
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サウンドコントロール関連のスイッチはトップ面に集中的に配置されていて押しやすい
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「お風呂でiPod」「お風呂でケータイ」など、お風呂タイムをより充実させようという人が増えているらしい。そんなお風呂タイムに、USBメモリに収録したお気に入りの音楽を再生できる簡単操作のハードウェアが存在する。
今日ご紹介するのは、「juke tower」と名付けられたUSB端子を備えたお風呂用の防水MP3プレーヤーだ。高さ183mm、底面直径78mmのキャンドル・タワー型をしている。楽曲の再生・停止・早送り・巻き戻し・音量調整等のコントロールは本体上面に並ぶソフトスイッチで行う。音楽を再生するのは、底面にある、音の拡散を行うディフューザーに対向して露出した直径50mmの防水型フルレンジスピーカーだ。
本体重量は300gで、単3アルカリ電池3本で12時間連続再生できる。再生メディアとしては、容量2GBまでのUSBマスストレージクラスに対応したフラッシュメモリが利用できる。
いまや2GBのUSBメモリは500円から大手メーカー品でも800円前後。500円の投資で、平均500曲前後は収録可能だろう。音楽のジャンルや傾向、目的ごとに別々のUSBメモリに収録してもさほど懐が痛まないのはありがたい。
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底面に50mm径のフルレンジスピーカーを1基搭載。ディフューザーが音の拡散を行う
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バスルームの照明などと同じ要領で、両手で蓋をネジって取り外すことができる
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たとえば、家族の人数分USBメモリを購入し、各自がUSBメモリを差し替えることも極めて簡単だ。juke towerは防水対応となっているが、お風呂オーディオとして使うだけではなく、省スペースなデスクトップオーディオとして、夜はベッドサイドの時計兼オーディオとして利用することもできる。
本体側面に表示される暖かいオレンジ色のデジタル表示は、現在再生している曲のフォルダ番号+曲番号、現在時刻など表示を切り替えることができる。ただし、残念ながらタイマー機能はサポートされていないので、目覚ましミュージックには使えない。
従来から高価な海外製品には同じようなコンセプトの商品が存在したが、デザインコンシャスなこのような製品が国内で販売されることは素晴らしい。筆者は既にミュージックワールドは卒業して、今は落語DVDや池波正太郎の時代劇シリーズにハマっている。
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かなり変わったサイズのUSBメモリも受け入れてくれる許容度がある
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どうしてもお風呂がテーマになりがちだが、広く家庭内モバイルオーディオと考えた方が楽しい発想が出てくるだろう
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商品名 |
実売価格 |
購入場所 |
Juke Tower(白) |
1万500円 |
秋葉原 ヤマギワリビナ |
■ URL
「juke tower」製品情報
http://www.n-et.co.jp/jt/
(ゼロ・ハリ)
2009/02/19 10:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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