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TUMIのバックはハイグレードオタクへの道
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筆者はとうとう今年20代という年齢とお別れしたという世代であり、ふとしたきっかけから学生のころからゼロ・ハリ御大を初めとする業界のみなさんにかわいがってもらい、今に至っている。からっきしカネのない学生のころには飲み食いさせてもらっていた(今もそうかもしれない)のはもとより、すでに世界中を飛びまわっていた先達のいろいろな話を聞くことが楽しみであり、かつ、いつかは自分も……とよく思っていたものだ。あのころ聞いた話は、COMDEXやCESなどの展示会の話題や、アメリカ西海岸の話など多岐にわたるが、特に「カバン」や「文具」への思い入れの話は今でもよく思い出す。そして、御大達はその後も変わらずその手のことが好きでたまらないらしい。
その中で、いつかは僕(筆者)も……と思っていたひとつに、ゼロ・ハリバートン社のアタッシェと、今回ご紹介するTUMIのコンピュータバッグのオーナーになりたい、という事があった。写真のバッグは、つい少し前、やっとやっとの思いで購入した。「パソコンネタ」がすでにどんな雑誌にも載っている現在、各種トレンド雑誌にも紹介されているが、この「Safecase Computer Briefpack」は、TUMI社の特許になっている仕組みとして外界のあらゆるショックからノートパソコンを守るため、その収納部はバックの中で宙づりになっている形で保持されている。革製のものもあるが、筆者の選んだのはTUMI社ならではのバリスティックナイロン地のものであり、このへんは諸先輩方からの刷り込みである。大変気に入って使用している。
もちろん、国内外を問わずすばらしいコンピュータバッグは数多くあるが、持っていることに満足を覚え、決して派手なデザインではないが機能性をきっちり追求した内容にプライドを持てるバッグとして、TUMI製品はおすすめだ。オタクたるもの、かくありたい。
品名 |
製造元 |
価格 |
TUMI Safecase Computer Briefpack |
TUMI |
299ドル |
(絵本 大)
2001/05/10 00:00
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