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旅行先でもウォシュレットで安心快適!
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利用する際、本体はペットボトル並みの長さになるので、少しくらい体の大きい男性でも大丈夫
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トラベルウォシュレットはその名の通り、旅行先にも持っていける携帯型のウォシュレット。トイレ通でなくとも誰でも知っている、温水洗浄便座で知られるウォシュレットブランドのポータブル版なだけに、安心して使うことができる。
トラベルウォシュレットは、単3電池1本で稼働。吹き出る水の量を事前に強か弱か調節して、ボタンを押せば水が吹き出るシンプルな仕組み。使う前はほぼ350ml缶サイズとコンパクトに収まり、使う際は伸ばしてからタンクに水を入れて利用する。
トラベルウォシュレットは、入れた水が温度調節無しにそのまま出てくる。だから温い水で洗いたいときは、事前にそこそこの温度の温水を用意しタンクに入れておかなければならない。「電池があるのだから、水を勝手に温めて、温度センサーで水温を調節して……」とか期待したいところだが、よくよく考えてみれば単3電池1本で動くのだ。水の出を操作することしかできないのも仕方のないところ。
タンクに水を入れても、少しくらい振ったところでは水漏れはない。でも、コンパクトな持ち歩きモードに移行するときに、水がタンク内に残っていると、圧力で水が出てきてしまう。収納するときには、フタをあけてある程度タンクの中の水を振ってなくす必要がある。
筆者は、1年間で日本よりも中国にいる時間のほうが長い。そんな筆者の経験からいえば、中国のトイレで温水洗浄機が据え付けられているトイレは、5つ星ホテルでも滅多にない。上海をはじめとした日本人がたくさんいる都市の、しかも日系企業ばかりが入っているオフィスビルなら導入されているところもあるが、温水洗浄機は、まず期待できない。TOTOの便器がある、それだけでブルジョワなトイレといった環境なのだ。中国を行き来するビジネスマン、およびその家族は必携のものじゃないかと思う。
また、外国に行かなくても、温水洗浄便座がないと落ち着かない人にとっては、国内旅行でも必要だろう。旅行を十二分に楽しむためにも、持っておきたい一品として推薦したい。
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収納すると350ml缶ほどに
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ノズルで水圧を事前に設定
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製品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
トラベルウォシュレット YEW300 |
TOTO(東陶機器) |
7840円 |
ビックカメラ |
■ URL
製品情報
http://www.toto.co.jp/products/toilet/t00004/07.htm
(山谷 剛史)
2008/12/15 11:00
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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