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多用途に使い回しできるプチ黒板「メモボード」
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メモボードは小型だが、付属の白のチョーク鉛筆小さな文字を書き込める
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レストランのテーブルトップで、黒板メニューにも使える
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テクノロジーが進化した現代でも、まだまだ黒板の需要はある。筆者の通う大学でも、教室には大型の黒板(実際には目に優しいグリーン板)が備え付けられている。中にはホワイトボードが設置された教室もあるが、大きな教室後部の席からの視認性などを考えると、まだまだ黒板上の鮮やかな白文字には勝てない感じがある。
本日ご紹介する「メモボード」は、ドイツの高級筆記具メーカーであるファーバーカステル社の“白のチョークもどき鉛筆”の効果を最大限に引き出すプチ黒板だ。付属のチョーク鉛筆を黒板脇の丸い穴に挿しこんで、鉛筆の軸で黒板を支えるシンプルな構造で、18×11cmのコンパクトな黒板は、縦置きでも横置きでも使うことができる。
フレンチやイタリアンなどのレストランに行くと、店内の黒板に本日のおすすめやスペシャリテ、入荷したてのワインのリストなどが挿絵と共に描かれている光景をよく見かける。このメモボードも同様の使い方が可能だ。
レストランの入り口に設置した黒板メニューも、ソムリエが持ってきてくれるワインリストも楽しい食事タイムを演出してくれるが、メモボードなら、予約客に対して、各テーブルごとにユニークなWelcomeメッセージを書き込んだり、客の嗜好や会食の目的に合わせたスペシャルメニューの提示も可能だ。
レストランではなくても、自宅や物販ショップでもその活用範囲は広いだろう。筆者の購入したメモボードは、「在庫切れ商品の備忘録」として、現在、里子に出した銀座の小さな文具店「五十音」の店頭で元気に働いているらしい。最小限のスペースで、最大限のセンスを発揮するプチ黒板「メモボード」はコミュニケーションパワーの向上を実現する一品だ。
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文字を消したいときは、ウェットティッシュやおしぼりで簡単に消せる
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えんぴつ削りで簡単に芯出しができるファーバーカステル社の白鉛筆。尖りすぎず、先端が「鈍角」に削れる専用鉛筆削りも用意したい
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
プチ黒板「メモボード」 |
3480円 |
表参道 MoMAデザインストア |
■ URL
「メモボード」販売ページ(MoMAストア)
http://www.momastore.jp/search/item.asp?shopcd=11111&item=136-003-HA
(ゼロ・ハリ)
2008/12/12 11:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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