本日の一品食卓に“花”をサクラサク

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食卓に“花”をサクラサク

箱とグラス

　筆者はカレーが好きだ。主に食べるのは外食が多いのだがたまには自宅で作ってみることもある。それほど工夫したり手間をかけたりしているわけではないが、自分なりの味にできるので店とは違ったおいしさがある。読者のみなさんも自宅カレーに凝っている方がいらっしゃることだろう。

　カレーを食べながら飲むものは、人によっていろいろだと思うが、筆者は冷たい水が一番だと思っている。特にいいのは何度でも気兼ねなくおかわりできることだ。辛いカレーには特に合うことだろう。冷たい水はグラスに入れるわけだが、おもしろいグラスを見つけたので紹介したい。

　「サクラサク」という名前のそのグラスは、一見ただのグラスに見えるのだが、冷たい飲み物を飲むとグラスの真価がわかる仕組みになっている。冷たい水をコップに注ぐと、しばらくすると結露してテーブルにシミを作る。いつもは嫌われることの多い結露の跡だが、「サクラサク」ではきれいな桜の花びらの形になるのだ。

　グラスの底面を見るとわかるが、きれいに結露跡が残るように底面がヤスリで削ったようになっている。そのため、はっきりとした跡が出るのだが、やはりテーブルや下に敷く物の材質によっては、結露跡のきれいさが変わってきてしまう。今回は普通サイズのグラスを購入したが、他には背の低いロックグラスと、ぐいのみもラインナップされている。

　なお筆者は、11月末まで横浜で開催されている「黄金町バザール」というイベント内の「The GOLD Arts and Designing」というセレクトショップで購入したが、ネットでも購入できるとのこと。興味のある方は調べてみてはいかがだろうか。


ぱっと見たところ、普通のグラスとそんなに変わらない	底面は細かいすりガラス状に加工されている	結露した水が跡を残すだけなので見えにくいが、このような跡が付く (写真はわかりやすいように強くレタッチしてある)

商品名発売元購入価格購入場所

サクラサク 100％ 2100円 The GOLD Arts and Designing

■ ＵＲＬ
　黄金町バザール
　 http://www.koganecho.net/JPN/

（桜屋敷珪一）
2008/11/14 10:52

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