|
|
|
LANケーブルのコネクタを破損から守る「モジュラーカバー」
|
|
|
|
手前側のコネクタのように、LANケーブルはツメを折ってしまうことがある。LANポートに挿してもすぐに抜けてしまう
|
|
LANケーブルのコネクタ部分を覆うように装着する。写真のようなシンプルなタイプのコネクタでなければ、装着できない
|
NTTドコモの「ホームU」や「ポケットU」、auの「LISMO Video」や「au BOX」など、ケータイは端末単体ではなく、家庭内のブロードバンド環境と連携するサービスが増えてきている。それに伴い、無線LANアクセスポイントやブロードバンドルーターなど、いろいろなネットワーク機器を利用するようになってきた。
こうしたネットワーク機器を接続するとき、必ず利用するのが「LANケーブル」だ。たとえば、ADSLモデムとブロードバンドルーター、ハブとデスクトップPCなど、いろいろな組み合わせの接続に利用する。使い始めの頃は接続する機器も少ないので、シンプルにつなぐだけなんだけど、少しずつ機器が増えてくると、レイアウトを変更したり、つなぎ直すことも増えてくる。
そんなケーブルのつなぎ直しなどで、よくやってしまうのがLANケーブルのツメ(ラッチ)の破損。こんがらがったケーブルを引き抜こうと、ケーブルを取り回していると、何かの拍子にコネクタ部分のツメを折ってしまうことがある。おそらく、みなさんの家にも1~2本はツメが折れたLANケーブルがあるのでは? かく言う筆者の手元にも数本、ツメのないLANケーブルが存在する。
ツメが折れても使えないことはないんだけど、LANポートとの接続がスカスカになってしまうので、これまた何かの拍子にLANケーブルが抜けてしまうことがある。結局、自作用のコネクタパーツを買ってきて、もう一度、かしめるしかないんだけど、今、手元にあるLANケーブルのツメを折らないようにすることも考える必要がある。そこで便利なのが後付タイプの「モジュラーカバー」だ。
写真を見てもわかるように、要するにLANケーブルのコネクタ部分を覆うようにして、装着できるカバーだ。ちゃんとツメの部分も保護されているので、これからLANケーブルを取り回すときなどに、ツメを折ってしまう心配も少なくなる。ただ、どんなLANケーブルのコネクタにも装着できるわけではなく、基本的にはコネクタ部分がむき出しになっているタイプのみ。よくADSLモデムやブロードバンドルーターのパッケージに付属しているような安価なLANケーブルがこれに該当する。すでに、カバーが装着されているLANケーブルには装着できないので、注意が必要だ。カバーのカラーはひとつのパッケージに5色が用意されており、それぞれペアで揃っているので、地味がグレーのケーブルも両端に同じ色のモジュラーカバーを付ければ、見分けやすくなる。
今後はツメを保護するタイプのコネクタが付いたLANケーブルを買うとして、まずは手元にLANケーブルを保護したいときには、「モジュラーカバー」を試してみては?
|
|
モジュラーカバーを装着すれば、コネクタのツメの部分が保護され、折れにくくなる
|
パッケージには5色のカバーが2つずつ入っており、合計10個のコネクタをカバーできる。先付けタイプと間違えないように
|
■ URL
製品情報
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=ADT-MC3K&cate=1&keyword=ADT%2DMC3K
(法林岳之)
2008/10/23 11:11
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|
|