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ミクロの世界をお手軽に 「USBマイクロスコープ」
「USBマイクロスコープ」
「見えないところを見てみたい」というのは、人間なら誰しも思うこと(?)なのかもしれない。自分たちが普段見ているものとは違った世界を覗いてみることで、なにか新しい発見やおもしろいことが見つけられるチャンスが得られるはずだ。今回はミクロの世界を覗いてみませんか? ということで紹介するモノがこちら、「USBマイクロスコープ」だ。パソコンにつなげるだけで、デジタル顕微鏡の簡易版としていろいろなものを拡大することができる。
使い始める前に、まずドライバのインストールが必要になる。付属の8cmCD-ROMを挿入、手順に沿っていくと数分でインストールは完了する。そのあとの使い方は、いたってシンプル。USB接続されたカメラを対象にあてると、プレビューがパソコンの画面に映し出される。各モニタのサイズやドットピッチにも左右されてしまうが、だいたい25~40倍に拡大された世界が楽しめるのだ。ケーブルの長さは1.4mほどあるので、パソコンから少し離れても大丈夫。
本体中央にあるシャッターボタンで、静止画キャプチャーも簡単に行える。カメラは約30万画素のCMOSで、VGAサイズで保存される。保存時はBMPとJPEGから拡張子の選択も可能だ。青白色のLEDライトが先端部についているので、暗いところでも問題なく撮影できる。ON/OFFもスライドスイッチで切り替え可能で大変便利なのだが、撮影された画像がやや青みがかってしまうのは、少し残念なところ。
本体部
ペンのように持って使うスタイル
先端にCMOSカメラ
LEDを点灯
しかし、実際に身近にある様々なものを映していくと、予想以上に楽しめることがわかる。試しにお金や服などを撮ってみたので画像を参考にして欲しいが、特に大きなピンぼけもなく拡大してくれる。繊維のカタチや紙幣の細かいプリントなど、普段肉眼で見ただけではわからない発見ができそうだ。気になるお肌や頭皮のチェックも「楽しさ半分、怖さ半分(?)」と感じる人も多いのでは。また、頭皮の小さな皮脂からヒゲの切り口まで確認できるところは、ぜひ実際に体験してチェックして欲しい部分だ。
小学生の自由研究の宿題から家族の健康管理まで、幅広い年代で手軽に使えるこの一品。家族みんなで使ってみれば、さらに新しい用途が広がるかも?
指の指紋を撮影
こちらは頭皮。なんだか見るのが怖い……
頬にある細かい毛も映ってしまう
ケータイのディスプレイ
ポロシャツ
デニム
10円玉を拡大すると、こうなる
お札には細かな印字が
「あの方」の口元も拡大してくれる
商品名
発売元
購入価格
購入場所
USBマイクロスコープ
ホーリック
4980円
ヨドバシカメラ
【PR】Amazon.co.jpで購入
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URL
ホーリック
http://www.horic.co.jp/USBMICROSCOPE.html
(庄子 直毅)
2008/10/10 10:58
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