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デジタルフォトフレーム流行の中、あえてお気に入りの1枚を飾る
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SHIPPOが触れるようにデザインされた展示用のパッケージ
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マグネットでくっつく2つのパーツででき上がっている
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先日、久しぶりに秋葉原のヨドバシカメラに行って驚いた。デジカメ売り場の一角に、デジタルフォトフレームの専用コーナーが設けられていて、デジカメで撮影した画像データをスライドショー形式などで自動再生できる“デジタル写真立て”が何種類も展示販売されていた。
筆者が米国出張の際、オフタイムに必ず足を運ぶガジェットショップに「THE SHARPER IMAGE」や健康グッズの「Brookstone」がある。両店舗ではデジタルフォトフレームが何年も前から販売されていて、きっと日本でも流行するだろうと思った筆者は、まだはしりの時期に買って帰り、雑誌などで紹介記事を書いたが、当時は反応が薄かったのをよく覚えている。
デジタルフォトフレーム製品については、数年前までは日米の温度差が大きかった。これには、家族の写真を常に身辺に飾る習慣がある米国人と、写真は通常アルバムにスタック・収納する日本人と、慣習の差が大きく影響しているのかもしれない。
日本では昔から、額縁写真といえばお葬式や結婚式などのイメージで、それ以外の写真はアルバム行きが定番だった。そんな日本で、専用販売コーナーが出現すると言うことは日本人の精神構造に何らかの変化があったに違いない。
カメラのテクノロジーがアナログからデジタルに移行し、写真アルバムがアナログの“フエル”からデジタルのハードディスクやSDメモリカードになった現代、すでにクラウド(ネット上のサーバー)に直結するデジタルフォトフレームも登場してきている。写真DBの実体は手元からどんどん遠くなる一方で、お気に入りのアナログの1枚は常に手元に、というのがこれからのトレンドなのかもしれない。
そんな時代なら、その時にお気に入りの写真は、1枚だけ綺麗に印刷して一時的なフォトスタンドで露出度を上げるのが正解だ。今回ご紹介する「SHIPPO」と名付けられたフォトスタンドは、名前の通り長いしっぽが、お気に入りの写真やカードを自立させ、目立たさせてくれる。マグネットで挟んでホールドするので写真やカードを傷めることもない。尾っぽの映っていないペットの写真には最適だと思う。
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写真やカードを傷めることなく、サンドイッチして自立を実現する仕組み
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5色揃えてカラフルな展示をしても楽しい。もう少ししっぽの形状バリエーションがあってもよかったかも
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
カードスタンド「SHIPPO」 |
630円 |
表参道 デルフォニクス |
■ URL
「SHIPPO」製品情報
http://www.fr7.jp/ja/shippo/shippo.html
(ゼロ・ハリ)
2008/10/14 10:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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