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日本の気候にあった密封用具「エニーロック」
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エニーロック(3号2本入り)。本体は細い棒状
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日本に住んでいて身近で困るのは、本来なら乾燥していてほしい食品が油断するとすぐに湿気ってしまうことだろう。スナック菓子やせんべいを一気に全部食べるのもなかなか爽快なのだが、いい歳の大人としては何回かに分けて食べたいところだ。食べかけの袋には輪ゴムで封をしておいたりはするが、やはり1週間も経つと湿気ってしまっていることはめずらしくない。思い悩みつつ、スーパーで見つけて試しに購入してみたのがエニーロックである。
最初は細長いクリップ状のものなのかと思っていたのだがそうではなく、棒とパイプの間に封をしたい袋を挟み込む仕組みになっていた。簡単なわりにきっちりと封ができる印象だ。
使い方は簡単で、封をしたい袋を二つ折りにして折り目の部分をエニーロックの棒とパイプの間に挟み込んでいくだけ。端から端まで挟めば封印完了だ。外すときはエニーロックをスライドさせるだけで元通りである。袋が破けるとかそういうことはないので、再度エニーロックでロックすることも問題なくできた。
注意すべきは、あまり厚みのある袋だとうまく挟み込めないのと、袋のサイズに合ったエニーロックが必要な点くらいだろうか。筆者がスーパーの店頭で見たのは3号と4号だけだが、さらに長い2号とさらに短い5号が存在するようだ。封をしたい袋のサイズによって選ぶといいだろう。
公式サイトで、水などの液体を入れて封をする映像が配信されていたので自分でもやってみたが、折り返しを長めにすれば水がこぼれることはなかった。常に大丈夫というものでもないが、筆者は液体物にも躊躇なく使っていこうと思う。
カラーバリエーションもあって封をする物によって色を変えられるので、整理するのにも向いているのではないかと思う。袋物が家に多くあり、輪ゴムやクリップを使っている方にはお勧めしていきたい。
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実際に使ってみたところ。3号のサイズでスナック菓子の袋にちょうどだった
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スナック菓子の袋に半分ほど水を入れてエニーロックで封をした後逆さに持ってみたところ。折り返しを長めに取れば水が漏れる事はなかった
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| 商品名 |
発売元 |
購入価格 |
| エニーロック |
クラレトレーディング |
380円 |
■ ＵＲＬ
製品情報
http://www.anylock.jp/
（桜屋敷 珪一）
2008/10/09 10:56
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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