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本日の一品タイトルGIF
カラフルで軽くて使いやすい!
ヴィットリオ・マルティーニの30cm定規

自宅には30cm定規は10本近くあるが、素材別に見るとこの4つくらいだろう

一見するとごく普通のカラフルな30cm定規に見える
 学生時代を終えると、「定規」というものを使う機会は減ってくる人が多いのではないだろうか。筆者もそれに近いが、なぜか直線だけは引くことが多いので30cm定規は何本か持っている。

 自宅にある30cm定規のうちの何本かは、カッターナイフのガイド代わりに使ったりしたことがあったので、カッターの鋭い刃で定規の縁が削れていたり、ひどいモノではざっくりとくさび状に無くなってしまっているモノも多い。

 定規は巻き尺と違い、「長さを測る」「線を引く」という2つの異なる機能を実現する必要があり、その素材選びも重要なポイントだ。カッターナイフ使用を前提にするなら、金属定規以外はほとんど不合格になるだろう。今日ご紹介する定規も、カッターナイフ使用にはまったく向かないのだが、文房具好きとしては見逃せない一品だ。

 「ヴィットリオ・マルティーニ」の30cm定規は、軽い木材を細くスライスし、カラフルに着色、それらを寄せ木細工のようにくっつけて、見事な定規に仕上げたモノだ。使用されている木部は極めて軽量で手触りは柔らかい。

 定規の目盛り部分だけは白いプラスチックプレートに正確に目盛りが刻まれている。プラスチックプレートの木部への圧着は完璧で、あくまで真っ直ぐ、目盛り面の浮きや剥離は皆無だ。紙の上やデスク面に定規を置くと、なぜか吸着するように感じる。

 まだ使いはじめて1カ月しか経過していないので、この素晴らしい状態がいつまで続くのか。日本の湿気の多い気候やその経年変化でどう変わるのか。今は全く想像できないが、今のところ、ヴィットリオ・マルティーニの30cm定規は、筆者が生まれてから今までに見た30cm定規の中で、ベスト&パーフェクトな逸品だ。


目盛りの刻まれたプラスチックは定規の木部と同化したかのように一体化している 断面にも、この定規がいかにていねいに作られているかが現われている

商品名 購入価格 購入場所
ヴィットリオ・マルティーニ 30cm定規 840円 表参道ヒルズ デルフォニクス



(ゼロ・ハリ)
2008/10/03 11:01

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