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自由なイマジネーションで3D画を描く「incredible 3D doodle kit」
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コンパスのようなもの、赤・青鉛筆、3Dメガネがキッティングされている
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2色の鉛筆を先端を合わせてコンパスもどきにセット
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地デジへの移行のめども立ったいま、テレビの技術方向性は“立体化”に向かっているように思える。
先日、「メガネをかけなくても立体的に見える」という液晶テレビを見る機会があった。現物を見るまではその具体像を明確にイメージできなかったが、実際に見て驚いた。60インチほどの液晶テレビ画面に特殊なフィルターを取り付けて、ユニークな撮影方式で録画したCMフィルムやデモンストレーションフィルムを見たのだが、その立体感覚はなかなか鮮烈だった。いずれ、この技術は携帯電話の液晶画面を賑わすコンテンツにも拡大してくるのだろう。
そんなエッジ・オブ・テクノロジーの世界とは少し距離を置いた、もう少し親しみやすいローテクの世界を本日はご紹介しよう。
立体画像と聞いてまっさきに頭に浮かぶのは、雑誌の付録に付いていた赤と青のセロファンを貼った紙製メガネという人も少なくないだろう。微妙に横方向にずれた、青と赤のインクで印刷された2つの画像を、赤青メガネられたサングラスもどきを通して見ると、なぜか立体らしく見えるのだ。これは人間の両目の間隔が多少離れていることによる視差を利用したものだ。
本日ご紹介する「incredible 3D doodle kit」は、コンパスのように見える描画道具だ。同梱の青と赤の短い鉛筆をセットし、適度な距離(2~3?o)を開ける。あとは自由に絵を描いて、でき上がった絵を付属の「3D Specs」(メガネ)をかけて見ると、先ほど描いた線画がなんと綺麗な立体に見える。
基本的に赤い線の左横に青い線がくるように絵を描くことと、線画を描くフレームの周囲を黒い濃いマジックで枠取りすることで、より鮮明に立体画像を楽しむことができるようだ。
親子で「incredible 3D doodle kit」を楽しんで、「なぜ立体に見えるのか」「なぜ人類をはじめ動物には眼が2つあるのか」……などなど、いろいろな話題へのきっかけを提供してくれそうな、お子さんをお持ちの方にはとくにお勧めの一品だ。
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2色が横方向にずれるように絵を描く。青の線が赤の線の左に来るように描く
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いろいろな絵や文字を描くと新しい発見がいろいろありそうだ
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
incredible 3D doodle kit |
1050円 |
表参道 MoMA デザインストア |
(ゼロ・ハリ)
2008/09/10 10:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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