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ありふれた苗字万歳! 世界の佐藤・鈴木USBメモリ
ありそうでなかった(!?)苗字デザインのUSBメモリ
日本が世界に誇る2大苗字「佐藤」と「鈴木」
ソリッドアライアンスから「世界の佐藤USBメモリー」が発売された。“日本で最もポピュラーな苗字だからこそ誇りに思おうではないか”というコンセプトのもと、「佐藤」の漢字があしらわれたこれまでにない斬新なデザインのUSBメモリである。容量は1GB。25×54×11mm、重さは12gで、Windows XPおよびVistaをサポートしている。
「世界の~」というのはどこかで聞いたことのあるフレーズだが、日本で190万世帯はあると推測される巨大な“佐藤さん”マーケットをターゲットにするとはさすがである。
と感心してばかりはいられない! この「佐藤」の先行リリースに黙っていられなかったのが、「鈴木」一派であることは想像に易い。「国内ではその数で第2位に甘んじているが、イチローは鈴木。車もスズキ、琢磨は佐藤だけど、アグリといえば鈴木。世界的に有名なのは鈴木じゃないのかッ!」
同社では「世界に羽ばたく苗字を募集します」として、
佐藤に続く苗字を募集
していたが、気づいたら反射的に「鈴木」で投票していた。なぜなら筆者が鈴木だからである。
程なくして「マリナーズのイチロー選手がついに日米通算3000本安打という世界的偉業を成し遂げました」として、偉業達成を記念するかのように「世界の鈴木USBメモリー」が登場した。「世界の佐藤USBメモリー」登場から数えて、わずか10日というスピードであった。本当は「全国推定170万世帯の鈴木さんを敵に回してはいけない」と、怒れる鈴木勢力に恐れをなしたのではと勝手に推測している(本当に勝手な推測です)。
というわけで、目下「佐藤」と「鈴木」がそろってUSBメモリ化。自分の苗字がUSBメモリになっているというのは妙な気分だが、極めて親しみやすく、自己主張にはぴったりかもしれない。1GB3200円という価格は、UBSメモリとしてはかなり高めだが、これもセレブな苗字ゆえの有名税だと思えばいいだろう……。
わりとコンパクト。ストラップにもなるホール付きだ
キャップをはずしたところ。パッケージには「苗字が本体とキャップで分かれます。キャップを紛失」しますとただの漢字USBになってしまいます」と注意書きが。確かに
裏面
ノートパソコンに挿してみたところ
製品名
発売元
購入価格
世界の佐藤USBメモリー
世界の鈴木USBメモリー
ソリッドアライアンス
3200円
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URL
世界の佐藤UBSメモリー
http://item.rakuten.co.jp/sastore/c/0000000336/
世界の鈴木UBSメモリー
http://item.rakuten.co.jp/sastore/wwnu-suzuki-01g/
(すずまり)
2008/09/01 11:00
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