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超レアなノベルティ「CISCO版Thinking Power Notebook」

筆者の使用している「メトロポリタン」(下)とCISCO版ツバメ大学ノート(上)
 本連載で、「Thinking Power Notebook」の存在を知った読者の方も少なくないだろう。このノートは、東京の下町で伝統を守り続けるツバメノート社の良さを広めるために企画・商品化された。一時の品不足も今は解消し、Web販売では入手しやすくなっている。しかし、店頭販売は今でも全国で銀座「五十音」ただ1店舗のみで、まだまだレアアイテムと言ってよいだろう。

 そんなThinking Power Notebookに、さらに入手困難な兄弟バージョンが登場した。ネットワーク関連企業では世界ナンバーワンのCISCO社が、社内消費用兼ノベルティ用として「CISCOオリジナル版Thinking Power Notebook」を制作したというのだ。

 CISCO版のベースになったのは、B5版・横サイズの「メトロポリタン」という商品だ。商品の詳細はすずまり氏による本連載バックナンバーで詳しく紹介されているのでそちらをご参照いただきたい。

 このB5サイズ横開き型は、ストーリーを考えながらプレゼン用絵コンテを描いたりする際も、紙面スペースに制限されずに発想を広げられる。綴じ目が気にならず、フラットに開ける点がポイントなのだ。見開きで使うと、縦180mm・横500mm以上の広さが創造空間となる。もちろん、重要なページはミシン目で綺麗に切り取って、別にファイリングすることも簡単だ。

 「CISCO社謹製ツバメ大学ノート」は、一見してオリジナルモデルである「メトロポリタン」とまったく同じに見えるが、間違い探しのつもりで表紙のイラストを追いかけてみると、3カ所の違いに気がつくだろう。


横に大きな図表やスケジュールを書くのに最適なB5横型方眼ノート。見開きの横幅は50cmを超える ほとんど同じに見えるイラストレーターYOUCHANによる表紙イラストの比較(右がCISCO版) 3つのCISCO社ベストセラープロダクトが自然な感じで絵柄の中に埋め込まれている

 オリジナル版では、このプロジェクトの言い出しっぺである3人の大好きなモノが描かれているが、CISCO版では、その3つのアイテムが、CISCO社のベストセラープロダクトに置き換えられている。

 CISCO版表紙に描かれたアイテムは、フラッグシップ的な大規模スイッチである「Catalyst(カタリスト) 6500」、無線LANアクセスポイントの「Aironet (エアロネット)」、そしてベストセラーである「IP Phone」の3つだ。

 それに加え、CISCO社の製品ではないが、CISCO社発祥の地であり、坂の街として知られるサンフランシスコ名物の「ケーブルカー」も描き込まれている。その対角となる位置には、同じくサンフランシスコ名物のゴールデンゲートブリッジが描かれている。裏表紙にももう1つ違いがある。CISCO版は販売用ではないので、商品版では商品識別バーコードが印刷されている場所に、CISCO社のカンパニーロゴが印刷されている。


ブランドマークである「考えるおじさん」の左右にサンフランシスコ名物のケーブルカーとゴールデンゲートブリッジが見える 商品版ではJANコードがある場所に、CISCO版では、ゴールデンゲートブリッジをイメージしたCISCOのカンパニーロゴが印刷されている

 残念ながら、極めて入手困難なアイテムとなると思われるが、幸運にもCISCO社に知り合いやコネのある人なら頼んでみるのも手だろう。ダメもとで同社主催のセミナー等に参加してみるというのもありかもしれない。また、INTERNET Watch読者プレゼントおよびケータイWatch読者プレゼントに少部数プレゼント提供されているので、こちらもダメもとで応募してみるのもいいかもしれない。

 CISCO社のデザインにそれほどこだわらないのであれば、一般販売されている「メトロポリタン」がCISCO版と機能的にはまったく同一だ。前述の通り、「メトロポリタン」はWeb通販での入手性も良くなっているので、文具マニアの方はその使い勝手を一度試してみていただきたい。

商品名(一般販売版) 価格
Thinking Power Notebook
メトロポリタン(B5横)
480円



URL
  Thinking Power Notebook(一般売り版)販売ページ(リュウド)
  http://www.reudo.co.jp/tp_note/


(ゼロ・ハリ)
2008/08/29 10:52

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