本日の一品目立ちにくい「ピットストッパー」で鼻水の流出を阻止

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目立ちにくい「ピットストッパー」で鼻水の流出を阻止

「ピットストッパー」のMサイズ

くしゃみを連発し、鼻水が出ているというリアルな状態はとても見せられるものではないため、鼻だけの限界ギリギリショット

　朝目覚めると、いきなりくしゃみと鼻水に悩まされた。一度出始めるとなかなか止まらない。頻繁に鼻をかまねばならぬため、仕事にも差し支える。しかたなく鼻炎薬を服用したが、今度は眠くなり、やはり仕事に差し支えた。しかも鼻をかみ続けることで内部の粘膜が弱くなり、さらに敏感になるという悪循環だ。とはいえ、かまないわけにもいかない。

　ティッシュで鼻栓を作るも、見栄えは極めて悪い。試しに某SNSの日記に写真を掲載したら、友人・知人がドン引きする“空気”が感じられた。やはりレディが白いティッシュで鼻栓する姿など、世間は受け入れてくれないのだ。そこで「まさか……ないよなそんな製品」と思いつつも検索したところ、商用の鼻栓が見つかった。恐るべし通販！　それが「ピットストッパー」である。

　「ピットストッパー」は花粉症や風邪、鼻炎などで鼻水が止まらない、もしくは鼻血が出やすくて困っている人向けに開発された使い捨ての「鼻栓」だ。セルローススポンジ製のフィルターと、ポリプロピレン製のフレームで構成されており、清潔な水に浸して膨らませてから鼻の穴に装着する。これが液体の流出を食い止めるという仕組みだ。フレームは目立ちにくい透明なピンク色をしているため、鼻を上に向けない限りあまり目立たない。

　早速装着してみたところ、筆者は装着時のむずむず感で逆にくしゃみと鼻水を連発してしまった。しかもサラサラした鼻水が隙間から流れでてきてしまったのだ。どうやら形があっていないようである。フレームでつながっているせいで、鼻の中でスポンジ部分が傾いているらしい。鼻の奥に入ってとれなくなるなどの事故防止につながるため、フレームは必要だろう。これ以上大きくしてしまうと、今度は小鼻が必要以上に膨らんで、せっかくのシークレット感が台無しだ。何度か試してみたが、「装着→くしゃみ→サラサラの鼻水が漏れ出る」の繰り返しだった。残念ながら体質的に筆者には合わないのかもしれない。

　ちなみに、くしゃみと鼻水の原因はエアコンのフィルターの汚れにあったらしい。家庭用洗浄スプレーを噴射してホコリやカビなどを洗い流したところ、翌朝から見事に治まった。


ケースに収納されている	ピットストッパー本体


左はSサイズ、右がMサイズ	正面から見たところ


水につけると、あっという間に膨らむ	水につけた直後のスポンジ

商品名発売元購入価格購入場所

ピットストッパー（M）8個入りバイオインターナショナル 1410円楽天市場

■ ＵＲＬ
　ピットストッパー
　 http://bio-pit.com/?mode=f2

（すずまり）
2008/08/26 10:52

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