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Zero HalliburtonデザインのPalm V用「Flanklin Planner Metal Case」
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つや消し処理したアルミのMetal Case。側面部分を押し下げるとケースが開く。ケース上(写真では右側手前)に飛び出しているのはスタイラス
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Palmは、いろいろなアクセサリーが出回っているのが魅力の1つ。なかでもケースは、いわゆるブランド物を含め、さまざまなものがあり、ついつい「ハマ」ってしまうことが多い。
さて、ここに紹介するのは、米国の手帳メーカーであるFlanklin Coveyの「Metal Case」であるが、これがアルミ製スーツケースで有名なZero Halliburtonデザインなのである。もちろん、ケース外側はアルミだし、ちゃんと「Zero Halliburton」のロゴもある。
ケース自体はプラスチックで、表面にアルミを貼り付けてあり、内部には衝撃吸収用(と思われる)ゴムが貼ってある。また、専用のスタイラスが附属し、こちらは取り出しやすいように上の部分が板状になっている。
内蔵できるのは、Palm Vサイズのもので、同型で広く出回っているIBMのWorkPad c3も装着可能。取り付けは、ケースのヒンジ部にあるスタイラス状の部品をPalm V左右にあるスタイラス用のミゾにはめるだけ。ありがたいことに、このケースは右開き・左開きのどちらにも対応可能である(こういう見開き型の構造って、日本と米国で本体が逆になってることが多いって知ってました? やはり日本人は縦書きなので本体が左側になるのが自然に感じる)。
このケースを付けてしまうと匡体が一回りほど大きくなり、コンパクトなPalm Vの魅力が薄れるともいえるが、頑丈そうな匡体や内部のゴムなど、いかにも「中身は安全」って感じで、いいようのない安心感がある。事故に遭っても、本人はどうだか知らないが、Palmは無事って感じ。また、フタの部分に名刺などのカードを固定できるようになっているのもなんだかビジネス向け。Palmで名刺交換できない人と会っても安心ってわけだ。
Flanklin CoveyのPalm関連製品は、日本法人が直接扱ってないので、ちょっと入手困難(一度、楽天で販売されたらしいが……)。米国でも、Flanklin Coveyの直営店か同社の通販ぐらいでしか見たことがない。どこかちゃんと扱ってほしいなぁ。
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内部はゴム貼りである。写真では見にくいかもしれないが、ゴムはちゃんとボタンの形にへこんでおり、不用意にボタンを押してしまうことがない。また、名刺などのカードを挟む機能がある
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ZERO HALLIBURTONのロゴがちゃんと入っている。これは印刷ではなくてアルミに直接彫り込んである。残念なことにロゴは片側にしかなく、裏側にはFlanklin Coveryのマークのみ
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品名 |
価格 |
購入場所 |
Flanklin Covey Metal Case |
79.95ドル |
サンフランシスコのFlanklin Covey直営店 |
(塩田紳二)
2001/05/02 00:00
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