本日の一品ソニーのBluetoothレシーバーは充電スタンドで楽々充電

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ソニーのBluetoothレシーバーは充電スタンドで楽々充電

DRC-BT15P

　普及する、普及すると言われつつも、なかなか普及しているという実感がないBluetooth。しかし、携帯業界を見渡してみると、ソフトバンクでは一部のモデルを除き、広くサポートされているし、auもKCP+対応端末で標準的にサポートされるようになってきた。あとはドコモがもう少し力を入れてくれると、日本のBluetooth利用環境もようやく世界標準に追いつく格好だ。

　Bluetoothには、ハンズフリー通話、データ通信、音楽、ワンセグなど、さまざまな使い道がある。このうち、ハンズフリー通話は、利用してみると確かに便利なのだが、国内では、携帯電話を耳に当てずに話していると、変な人に間違われてしまう可能性が高く、なかなか積極的に利用する気になれない方も多いのではないかと思う。

　一方、携帯電話で音楽を聴こうとした場合、その都度、イヤホンマイク端子のカバーを開けて、イヤホンケーブルをつなぐのは思いのほか面倒くさい。携帯電話の利用シーンを考えると、使い終わったら、音楽プレーヤーのようにケーブルでぐるぐる巻きにする、なんてことも難しい。

　ワンセグにしても、対応端末を買ったはいいけど、視聴する機会は通勤途中ぐらいで、電車の中で音を出すのはマナー的にNG。結局、使う機会を逸しているという方も少なくないんじゃないだろうか。

　というわけで、今回オススメしたいのは、ソニーのBluetoothレシーバー「DRC-BT15P」である。ハンズフリー通話はもちろん、国内の携帯電話で一般的に使用されている著作権保護規格がしっかりサポートされているので、音楽やワンセグも問題無く利用できる。もちろん、変な人に間違われても気にしないという方向けには、レシーバー内蔵のマイクでハンズフリー通話も用意されている。

　実は、充電台に携帯電話を乗せるスタイルが一般化している日本の携帯電話ユーザーにとって一番ありがたいのは、Bluetoothレシーバーを充電できる充電スタンドがパッケージに同梱されているところだ。日々使っていると分かるが、家に帰ってスタンドにポンと乗せるだけなので、これは本当に楽。

　ちなみに、ヘッドホンは好みのものを自分で用意する必要があるので、その点だけはご注意を。一体化されているものは断線すると使えなくなるが、セパレート型なら最悪ヘッドホン側の交換だけで済むというのも、このBluetoothレシーバーを使うメリットの一つだろう。


同梱品。利用する際には、クリップを使うか、ネックストラップを使うか選べる	DRC-BT15P本体。マイク内蔵なので、ハンズフリー通話も行える


右側面には充電用の端子がある。中央にあるのはリセット用の穴	左側面には、電話を受けるときなどに使うマルチファンクションボタンがある


上部にはヘッドホン端子。ヘッドホンは付属しないので、各自で用意する必要がある	充電スタンドに乗せたところ。乗せるだけなので楽ちん

製品名購入価格購入場所

ソニー「DRC-BT15P」 8980円ヨドバシカメラ

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■ ＵＲＬ
　製品情報
　 http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=29677

（湯野康隆）
2008/07/31 10:59

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