Webサイトを見て、「東芝ノートPC23年の技術とやらを見せてもらおうじゃないか!」と思ったわけではないが、モバイル系ノートパソコンを比較検討した結果、CPU、メモリ、液晶サイズ、HDDの容量、バッテリーの持ち時間、重さ、キーピッチ、光学ドライブの有無、USBポートの数など、気になるポイントをすべてクリアしていたのが、東芝のWebオリジナルモデル 「dynabook SS RX1/W7E」だったのだ。
「dynabook SS RX1/W7E」は、コンパクトな薄型ボディに、必要な機能がすべて搭載されているといっても過言ではない。液晶は12.1型のWXGA、CPUはCore 2 Duo U7700(1.33GHz)、メモリは2GB。USBポートは側面に3カ所用意され、DVDスーパーマルチドライブやPCカードスロット、SDカードスロット、無線LAN、Bluetoothも搭載している。ボリュームコントローラーがダイヤル式なのも便利だ。指紋センサーも搭載され、もちろん耐久性も考慮されている。液晶パネルをひねるとゆがむのだが(もちろん無理矢理やるのはよくない)、柔軟性をもたせることで破損を防ぐのだという。晴れた日に外に持ち出しても、液晶の可視性は良好。バックライトを調整するボタンも搭載されているが、特に触らなくても液晶は見やすい。