本日の一品地デジのリモコンは上下左右ボタン付き「ビクターリモコン」

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地デジのリモコンは上下左右ボタン付き「ビクターリモコン」

ビクターのリモコン「RM-A405-W」。色使いがカラフルなのは“ホワイト”のカラーのみ。他の色はもっと地味な配色だ

デジタル放送に必須の青赤緑黄ボタン。このボタンで投票などをしたことはまだない。BRAVIAではブラウザの操作にも使える

　昨年あたりから、居間にドーンと置くのではない、パーソナルな地デジのテレビが充実してきた。そこで筆者が買ったのはソニーのBRAVIA。何よりWebブラウザやDLNAクライアント内蔵という便利機能が選択の決め手だった。そこで、いつでも気軽に使えるリモコンが欲しくなった。

　もちろんテレビにリモコンは付属している。しかし、デスクの横においておくには少し大きい。そこで、小さく軽いリモコンを探していた。これに行き着く前に、極めてシンプルなリモコンが手元にあった。しかし、地上デジタル対応テレビに必要な放送切り替えのボタンがないため、一部の操作ができなかった。

　次にみつけたのが、地デジ対応のコンパクトタイプ。しかし、放送切り替えができるものの、上下左右のキーもないため、WebブラウザやDLNAクライアントの利用ができない。しかも、デジタルで何かと必要な青赤緑黄のボタンもない。

　そこで、行き着いたのがビクターの「RM-A405」だ。地デジ対応で薄型、しかも十字状に並んだ上下左右があり、青赤緑黄のボタンもある。これなら、BRAVIAのクロスメディアバーを使った操作が可能。WebブラウザやDLNAクライアント機能も問題なく使える。

　カードタイプの薄型で電池もボタン電池を採用。その結果、本体の重量は63gと非常に軽く、デスクのすぐ横においておけるし、邪魔にならない。フックでも付けておけば、どこかに引っ掛けておいてもよいだろう。壁などに掛けておくにせよ、この軽さがないとできない技である。

　願わくば、上下左右をもっと操作しやすい十字キーに置き換え、それ以外のキーをさらに少なく、リモコンのサイズも小さくしたものだったらなおよかった。実際、BRAVIAをクロスメディアバーで操作すれば、チャンネル・放送切り替えも含め、上下左右と「決定」、「戻る」、「メニュー」でほとんど操作できてしまうインターフェイスなのだ。

　もうひとつ、ビクターではなく、できればソニーから出てくれればありがたいのだが、そうはいかないのだろうか。


BRAVIA付属のリモコンとの比較。こんなに厚みが違う	必要なのは上下左右のキー。十字キーだったらもっとよかった


放送を切り替えるボタンも装備。ソニーは「放送切替」ボタンは機能せず、それぞれ「BS」や「地デジ」のボタンを押す必要がある	クロスメディアバーの操作には上下左右ボタンだけでいい！　これだけのリモコンが欲しい!!


クロスメディアバーなら放送局の選択もしやすいのだ	横にはゴムの付いており、すべりにくい

製品名発売元購入価格購入場所

RM-A405-W ビクター 2,480円ヨドバシカメラ

【PR】Amazon.co.jpで購入

■ ＵＲＬ
　製品情報
　 http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/remote/rm-a405/

（江須田）
2008/05/26 11:01

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