本日の一品座卓の足が7cmアップ！ゴロ寝が楽になる「伸足くん」

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座卓の足が7cmアップ！ゴロ寝が楽になる「伸足くん」

そのメリットが一目でわかってしまう「伸足くん」のパッケージ

　テーブルを買ってみたはいいが、実際に使ってみたら高さが合わなかったなんて経験はないだろうか。特にコタツ。寝返りの瞬間、腰骨があたって痛い思いをしたり、ぶつかった勢いでテーブルを持ち上げてしまい、上に置いたカップの中の液体を撒き散らしてしまうといった経験は少なからずあると思われる。

　コタツに限らず、センターテーブルなどでも高さに関する違和感は起こりうる。クッションに座りながらノートパソコンを使用するようになると、膝のつっかえや、肩こり、腰痛として実感するはめになるのだ。

　通販サイトなどを眺めてみると、ご家庭で愛用されているお手ごろ価格の座卓系テーブルは、その多くが高さ40cm弱であるようだ。足の長さだけで見ると30～35cm程度といったところだろうか。小柄な日本人体型にあわせた仕様であるかどうかはわからないが、いずれにしても諸事情により「もっと高さにゆとりが欲しい」……そうお考えの方におススメなのが、「伸足くん」である。

　「伸足くん」は、テーブルやコタツの「脚」に継ぎ足して（というより置いて）、高さをアップしてくれるアイテム。「継ぎ足」と「継ぎ台」の2段構成になっており、継ぎ足だけなら4cmアップ、継ぎ台を足せばさらに3cmアップするため、合計7cm高くできる。

　適用脚サイズが決まっており、楕円脚の場合は直径8.6×7.4cm以下、丸脚の場合は直径7.8cm以下、角脚の場合は6×6cm以下となっている。パッケージの裏側に実寸サイズのイラストが用意されているので、お買い求めの際は、あらかじめ脚サイズをチェックしておくといいだろう。


「伸足くん」装着前のテーブル	「伸足くん」装着後のテーブル。願わくば「見せ脚」として、色のバリエーションが欲しいところだ。いずれも脚に固定されているわけではないため、持ち上げるとはずれてしまう。テーブルの移動にはご注意を

　7cmの差に実感がわかない方もいらっしゃるかもしれないが「かなり違う」と言っておこう（もちろん個人差はあるだろうが）。悲しいかな筆者は座高が高めなため、拙宅ではすでに継ぎ足済みのテーブルを愛用している。あらかじめ専用の「継ぎ足」がセットになった商品であり、その「継ぎ足」の高さが6cmであった。「継ぎ足」未使用時は前かがみの猫背になりがちで、座布団など敷こうものなら、テーブルの下がミッシリといっぱいになった感すらあった。当然ノートパソコンのキーボードが打ちにくい。

　しかし6cm高くなったおかげで、これらの問題がすっきり解消されてしまったのだ。多少痩せたところで座高が低くなるわけでもない。テーブルの脚を伸ばしたほうが早いのだ。もはや「継ぎ足」を取り外す気はない。

　テーブルなどは実際に試してから購入できればいいが、ちょうどよいサイズを探すのは苦労する。ジャストサイズが見つからなくてがっかりするより、問題を解消しながら既製品を使えるほうがスマートだ。筆者が発見したのは「伸足くん」だったが、類似品はいくつかあるようなので、テーブルの高さに悩みを感じている方はぜひお試しいただきたい。きっとささやかな喜びに包まれるはずだ。


パッケージの裏には、サイズ確認用のイラストが用意されている	拙宅の折りたたみテーブルの脚。すでに付属の「継ぎ足」で6cm延長済み。ただしこのようなテーブルは多くない


「伸足くん」には、「継ぎ足」と「継ぎ台」がそれぞれ4つ入っている。すべり止め用のゴムは、継ぎ足の中に貼って使用する。なお、「継ぎ台」だけで使用することはできない	すべり止めのゴムを貼った状態

商品名発売元購入価格購入場所

伸足くんサンコープラスチック 1,554円 Seiei

■ ＵＲＬ
　サンコープラスチック
　 http://www.sankoplastic.co.jp/

（すずまり）
2008/05/12 10:38

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