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本日の一品タイトルGIF
組立式スタンドライト「オーロラリウム」で、オーロラ鑑賞

オーロラのような光りが楽しめる「オーロラリウム」

スイッチを入れた本体。この状態では、色が変化する幻想的なスタンドライト
 一生に一度は見てみたいのが「オーロラ」。口で言うのは簡単だが、足を運ぶのは簡単ではない。そこで手軽にオーロラ風の光りが楽しめるアイテムをご紹介しよう。学研の科学のタマゴから登場した「オーロラリウム」である。

 単3乾電池4本で駆動する「オーロラリウム」は、側面のスイッチを押すと、赤青緑3色のLEDが光り、トレー上のミラーシートに反射して幻想的な光を映し出してくれるアイテム。わずか数分で組み立できる上に、組み立て自体も、フードを丸める際に多少、手先の器用さが求められる程度だ。

 光はスイッチを押す回数によってコントロールし、1回なら赤から緑へ、緑から青へ、再び赤へとゆっくり変化する。切り替わる際は2つの光りが混ざり合い、オーロラ風の不思議な色になる。スイッチを続けて2回押すと、緑から順番に色が変わり、3回押すと青からスタートし、3色同時に点いたり消えたりする。4回押すと3色のミックス光が点灯し、5回目で消灯。投影中はモーターによりトレイがゆっくり回転し、オーロラらしさを演出する。

 筆者宅ではさすがにパッケージのような激しい“光線”は難しかったが、幻想的なライティングを楽しめた。モーター音が結構気になるものの、ギアボックスに近い電池を1本を抜くと、モーターを回さずに静かに鑑賞できるようだ。2,200円でのんびり寝転びながらオーロラ気分が味わえるのだからお得といえよう。

 スタンドライト以外に、取り外し可能なブックレットが1冊ついており、オーロラリウムの解説や、光の三原色、自然や生物の光が織り成す光のアート、手軽にできる光の実験、オーロラやLEDの仕組みなどが紹介されている。漢字にふりがながついているので、小学生のお子さんとも一緒に楽しめるだろう。

 「オーロラリウム」を組み立てて以来、「オーロラツアー」「オーロラ 撮影」などで検索する頻度が増えた気がする。天井を眺めながら「行くならやはりカナダだろうか!? お星様になる前に、地上から肉眼で見られる日は来るのだろうか?」などと考える。しかし「来月の家賃は無事払えるだろうか?」などと心配しているうちはまず無理だろう。現実は極地の気候のごとく厳しい。懐の寒さに我に返りがちな筆者であった。


付属品は、本体、フード、ミラーシート(銀色)3枚、トレー、両面テープ、キャップ、チップ2個。フードはトレーシングペーパーで、ミラーシートはラッピング用のアルミシートで代用可能 本体の裏面。別途単三乾電池4本が必要 本体にダイオード入りの支柱を立て、チップを取り付け、ミラーシート入りのトレーをセット。フードは両面テープを使って丸めた。組み立て所要時間5分程度

本体にフードをかぶせ、先端にキャップを乗せて完成 本体側面の突起がスイッチとなる。押す回数によって光り方が変わる 支柱には赤、青、緑3色のLEDがついている

フードを取り外すと、ミラーに反射した光りが天井に投影される。写真は木造家屋の天井に映し出された光5パターンを1枚にまとめたもの ミラーシートに落書きすることで、光の模様をデザインできる

トレーには、水を入れたり、透過性のオブジェを入れることで、違った楽しみ方も可能 100円ショップで手に入れたアイテムが光を当てただけで幻想的に!

商品名・製品名 発売元・製造元 購入価格 購入場所
科学のタマゴ
光のサイエンスアート
オーロラリウム
学習研究社 2,200円 紀伊国屋書店

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URL
  科学のタマゴ
  http://kids.gakken.co.jp/kagaku/tamago/


(すずまり)
2008/04/25 10:35

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