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iPodの音楽を車で簡単に楽しめる「FMトランスミッタ」

トランスミッタ本体は非常に小さい。薄さもiPodとほぼ同等
 お気に入りの音楽を携帯オーディオプレーヤーに入れて持ち歩いている人は多いのではないだろうか。筆者の場合、お気に入りの曲は全てiPodに集約して持ち歩いており、よく考えてみると「ジュークボックス」的な存在になりつつある。ならば、この自分用ジュークボックスを車でも活用できるFMトランスミッタを買ってみた。

 今回ご紹介するFMトランスミッタは、レイ・アウトから発売されているiPod専用の「RT-IFMT2/B」。iPodの対応機種も多く、筆者のように初代iPod nanoを使っているユーザーでも利用できる。DockコネクタタイプのiPodであればだいたい接続できると考えてよいだろう。

 使い方もシンプルで、iPodのDockコネクタに接続すればすぐに使える。電源スイッチすらついていない。設定は、FM周波数を4つの中から選んでカーオーディオの周波数を設定するだけ。これも一度設定すれば次回からは設定不要で、自動的にセットした周波数になる。

 iPodからFMトランスミッタに電源を供給するため、電源ケーブルを取り回す必要もない。電源ケーブルが不要なので、考え方によっては後部座席の人がiPodをリモコンのように操作しながら音楽を楽しむ事もできる。もちろん付属のシガーアダプタで充電しながら音楽再生も可能だ。

 シガーアダプタはiPodの充電機能を備えているだけではなく、携帯電話やNintendo DS Liteも同時に充電できる。一般的な車はシガーソケットが1個しかついていないので、1つのシガーソケットで2つの物が同時充電できるのは非常に便利だ。春の行楽シーズン、車で遠出をする際は購入を検討してみてはいかがだろう。


携帯電話と同時充電が可能

製品名 購入価格 購入場所
RT-IFMT2/B 4,980円 レイアウト直販サイト「ボンマルシェ

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URL
  ボンマルシェ
  http://bonmarche.ray-out.co.jp/


(東郷 真之)
2008/04/14 10:50

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