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ノートPC2台を出張に持っていくならこの無線LANアダプタ
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筆者の所有するLet's noteとVAIO Type Uに使用。どちらにもルーターモード、無線子機モードの両方のドライバをインストールした
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「WLR-UC-G」は、バッファローのUSB接続の無線LANアダプタ。パソコン用の無線LANアダプタとして機能のほか、有線LANに接続したパソコンに接続することで、パソコンを簡単にルーターにできる。パッケージや同製品の紹介ページでは「WLR-UC-G」のこの機能を活用して、Nintendo DSやWii、PSPといったゲーム機を、パソコンを介して簡単にインターネットに接続する、という提案をしている。
ソフトウェア的にパソコンをルーターにしてしまおうというこの製品。他社にも同種の製品はあるが、バッファローの独自技術「AOSS」が搭載されており、セキュリティ関連の設定が易しいのが魅力的だ。ルーター側での利用もクライアント側での利用もシンプルに行なえる。
本体側面には、APとCLと書かれたスイッチがあり、AP側にスイッチを入れることでルーターモード、CL側にスイッチを入れることでクライアントモードになる。パソコンにドライバをインストールしておけば、本体に挿すだけでクライアントなりソフトウェアルーターなりが起動する。
筆者自身は、出張時のホテルでパソコンを利用するために購入した。筆者が出張し泊まるのは主に中国のホテルで、有線LANは大都市のホテルではかなり当たり前となっているものの、無線LANというとまだまだほとんどない。
ライターという仕事柄、データのバックアップは極めて重要で、そのために2台のノートパソコンを持ち歩いている。ホテルでは、1台を有線LANで接続して無線ルーター化し、もう1台をベッドの上で寝っ転がって利用している。Webブラウジングやメールのチェックなら、備え付けのデスクに座るより、ベッドで寝っ転がって見るほうがリラックスできるのだ。
ちなみに無線ルーター化したパソコンとクライアント側のパソコンの接続には、「AOSS」を必ず利用するため、基本的にはクライアント側もバッファロー製の無線LANアダプタが必要になるので購入前に確認しておこう。
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面倒くさがりなので2個購入
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中国の安ビジネスホテルにて。Let's noteを無線LANルーター化し、VAIO Type Uをベッドの上で利用
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製品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
WLR-UC-G |
バッファロー |
2,480円 |
ヨドバシカメラ |
■ URL
製品情報
http://buffalo.jp/products/catalog/network/wlr-uc-g/
(山谷 剛史)
2008/04/02 12:05
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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