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首から下げるペン型コンパス「ペンパス」
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より良くを目指すとビジネスシーンにもペンパスの出番はまだまだいっぱいある
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交換芯先が2本、専用ケース付きで販売されている
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学生時代には毎日のように使った道具だが、社会人になったら滅多に使わないモノは意外に多い。たとえば文具であれば、分度器、三角定規、チョーク、コンパスなどはそのいい例だろう。
中でも、コンパスはその独特のメカニカルな雰囲気に惹かれたが、高校を卒業した頃からまったく触れることもなくなった。しかし、ビジネスの現場においても、正確な円を描く必要のある場合や、複数の円を描いて、その包括関係やカバレージ関係等を記述する資料を作ることも多い。また、ある線や面積を均等に分割したいなどの場合も比較的あることだ。そんな時、昔懐かしいコンパスが1本あれば便利なことが多い。
しばらく注目していなかった間に、コンパスのデザインも洗練されたカラフルなモデルが登場してきている。本日ご紹介する、株式会社レイメイ藤井の「PENPASS(ペンパス)」は、一見したところはラインマーカーのような外観を持つコンパスだ。
線を引くコンパスの鉛筆芯に当たる部分と、中心になる尖った針先は、その両方を一気に万年筆のキャップと同じようなパーツで安全保護される仕組みになっている。キャップの先端にはストラップ穴があり、携帯電話用のネックストラップがあれば首から下げて持ち歩くことも可能だ。
ペンパス本体は、従来のコンパスと同じように丈夫なダイキャスト製だ。本体カラーは基本色のブラックのほか、ピンクやグリーンなどカラフルな色もラインナップ。よく観察しないとコンパスとは気がつかない、洗練された色遣いとデザインが特長だ。筆者は、コンパスとしては“想定外”のカラーであるグリーンを一目で気に入り、購入した。拡大してよく見るとイグアナの顔のようなペンパスのキャップ周りだが、当分の間、筆者の筆箱のレギュラー選手になりそうだ。
ちなみに、あちこちのブログでも賞賛されるなど注目の商品であるペンパスだが、発売元である「レイメイ藤井」のWebサイトには、ペンパスの紹介がほとんど無いに等しいのは残念。情報の充実を望みたいところだ。
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キャップを取り外すと、コンパスだとわかる
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なにか動物をイメージさせるキャップのストラップ穴。イグアナ?
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
PENPASS(ペンパス) |
630円 |
分度器ドットコム |
■ URL
分度器ドットコムの「ペンパス」販売ページ
http://bundoki.com/?pid=5900782
(ゼロ・ハリ)
2008/03/12 10:57
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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