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新聞・雑誌のスクラップに威力を発揮!「紙キリムシ」
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ページ真ん中当たりにある目的のレストラン情報も、周囲の記事にご迷惑をかけることなく簡単にスクラップして活用できる
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インターネット時代になっても、新聞や雑誌にのみ掲載されるニュースや話題の商品もまだまだ多い。
インターネットによって情報量が豊富になったことで、トレンド雑誌は先鋭化する傾向にあり、雑誌ならではのユニークかつディープな切り口で編集された貴重な情報も増加傾向にある。筆者の場合そうした紙メディアの記事は、掲載箇所をデジカメで撮影したり、最近ではページを破いてScanSnapでスキャンするなどしてデジタル化し、PCに保存することが多い。
こうした保存方法はそれなりに便利ではあるが、伝統的な方法――ハサミでカットしてスクラップブックに貼ったり、ファイルフォルダーに挟み込んだり――で保存・参照することもまた別の楽しさや意義がある。
長く保存したい情報や、検索などにより抽出したい情報はデジタル化しての保存・管理が適当だろう。しかし、賞味期限が短く、必要な時に即座にかばんの中から取りだして参照したいビジュアル中心のデータには昔ながらのスクラップ&ファイリングが最適だ。
雑誌や新聞のスクラップ作業でに最も使用するツールは、ハサミだろう。本日ご紹介する「紙キリムシ」は、新聞や雑誌の中央付近に位置する周囲が四角い記事でも、丸い囲み情報でも自由に切り出せる。
ハサミのように周囲から切り込むことなく、その部分だけを安全かつ見事に切り取ってスクラップできる素晴らしいツールだ。使い勝手はパソコンユーザならお馴染みのマウスそのもの。紙キリムシの本体を手のひらでくるんで、スクラップしたい部分にカッターの刃を当てて、人差し指でボタンを押しながらマウスで周囲をなぞるだけだ。
右利きの筆者は、カット対象エリアのほぼ左下を起点として、その場所に紙キリムシのカッターの刃を当て、人差し指でボタンを押し刃を落とす。そして時計の針周りに切り出せば綺麗にカットできるようだった。しかし、これは個人差があるかもしれないので、ユーザー各自で最も自分の思惑通り切れる方法を探すと良いだろう。
紙キリムシは自由な曲線だけではなく、定規を添えることで、正確で長い直線カットにも利用できる。ファインセラミックスのカッター刃は、直線距離にして約2,000メートルの耐久性がある。
情報の入手・保管・活用・再発信はインターネット時代の重要なプロセスだが、「紙キリムシ」はその過程で重要な意味を持つアナログツールのベストバイだ。
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スクラップ作業なら超長いハサミの出番。今後は「紙キリムシ」が主役か!?
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目的の箇所の左下からスタートするのが、綺麗に切るこつ
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少し慣れてくれば、直線も曲線も思いのまま。ハート型に切り抜いたりも十分可能。紙工作など、スクラップ以外の用途にも使えそうだ
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先端だけが飛び出している鋭利なファインセラミックスのカッター刃の先
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
紙キリムシ |
1,575円 |
Amazon.co.jp |
■ URL
株式会社はらくの「紙キリムシ」製品情報
http://www.harac.jp/products/km-10/
(ゼロ・ハリ)
2008/02/22 10:56
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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