本日の一品 iPod classicにベストフィット、カードも収納可能な本皮ケース

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iPod classicにベストフィット、カードも収納可能な本皮ケース

製品パッケージ。カラーはブラウン系の「Sienna」をチョイス

　iPodがiPod classicにモデルチェンジしてからというもの、クリックホイールの反応が悪くなったと感じる人は多いようだ。筆者のiPod classicも例に漏れず、従来のiPod 5Gに比べると明らかに反応が悪く、ボリュームを調整したり、曲を選択するだけで一苦労である。ネット上の情報を総合すると、ファームアップである程度改善されるとのことで、大いに期待してファームアップに望んだのだが、筆者の個体では体感的にほとんど変化なしのままであった。

　特に、これまでiPod 5Gで問題なく利用できていたシリコンジャケットを被せた状態では、ホイールがまったく無反応になることが多いのには閉口してしまう。ジャケットを被せていなければまだギリギリ我慢できるレベルなので、仕方なくシリコンジャケットをあきらめ、別のジャケットを探すことにした。

　新しく購入したジャケット（正確にはケース）は、TUNEWEARが発売している「PRIE TUNEWALLET for iPod」だ。これはiPod Classicのほか、各種カードを収納する機能を持った本皮製ケースである。定期券や名刺、各種カードを入れて持ち歩けるため、通勤にもピッタリ。内側に「クイックリリース」と呼ばれるタグがついており、iPod本体をスムーズに取り出せるのが特徴だ。下部のコネクタ部分は開閉が可能なので、そのまま充電も可能である。

　しかし、本製品の最大のメリットは、むしろ上記のような付加機能よりも「ホイール部分が露出しているため、クリックホイールがふつうに動作する」という基本的なところにある。なんとも微妙なメリットではあるが、現時点では市場にあるケースの大部分がホイール部を覆う構造になっていることもあり、これをメリットとして評価せざるを得ないのである。

　やや話が脇道にそれたが、ケースとしての品質は高く、また保護フィルムなども付属していることからお買い得感は高い。シリコンジャケットが使えていれば巡り合わなかった製品だが、よい買い物をしたと個人的には思っている。


製品本体。本皮製でかなり硬い	展開したところ。左側にiPod本体、右側にカード類を入れる


「クイックリリース」と呼ばれるタグがついており、iPod本体をすばやく取り出せる	クリックホイール部はむき出しの状態で、感度が高くないiPod classicでもそこそこスムーズな操作が可能


コネクタ部は開いており、iPod本体を取り出さずに充電が可能	定期券やカード類を入れることができる

製品名発売元実売価格

PRIE TUNEWALLET for iPod classic Sienna TUNEWEAR 3,980円

【PR】Amazon.co.jpで購入

■ ＵＲＬ
　製品情報
　 http://www.tunewear.jp/jp/product/tunewallet_classic/

（山口真弘）
2008/02/13 10:59

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