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錠剤の持ち歩きに最適。注目度抜群の「Pecon!」
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ちょうど、手のひらに収まるpecon!は錠剤やミントの携帯に適した洒落たケースだ
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頭痛持ちの筆者は、常にバファリンやタイレノールなどの錠剤を持ち歩いている。そのほか、毎日定期的に服用する必要のある調剤薬も2錠あり、毎日これらを持ち歩いている。錠剤を持ち歩いていて不便なのは、なかなか良い汎用パッケージがないことだ。
比較的長い出張であれば、薬びんや調剤薬局の紙袋を丸ごと持って行けば良いのだが、問題は、数日程度の短期出張の場合だ。つねに無駄なIT系製品の持ち物が多い筆者なので、それ以外の荷物は極力減らしたい。薬をびんごと携帯するのは避けたいところだ。一方で、薬はいつ何時必要になるかもしれないので、つねにすぐ取り出せるところに身につけておきたい。
そんなわがままな筆者が、昨年表参道に新しくできたMoMA Design Storeで見つけたサプリメントケースが「pecon!(ぺこん)」だ。
小さな石鹸くらいのシリコン製で、表面積の3分の1弱を占める蓋部分には、本体部分より柔らかいシリコンが使われている。この柔らかいシリコン部を指先で軽く押すだけで、「ぺこん」という感じで反転し、アッという間に「トレイ」になる。楽しくも不思議な仕組みなのだ。
蓋の凸面を指先で軽く押すと、凸部が反対側に膨れて凹面のトレイになる。その状態で軽く振ると、内部の錠剤が凸状になったトレイ部分に転がり出すしかけだ。この「pecon!」を使えば、持ち運ぶだけでなく、取り出すときにも安心で便利だ。ただし、「pecon!」は密閉度は低いので、湿気が大敵の薬を長く保管するには適さない。必要な分だけ携帯し、常に入れ替えるようにして使うべきだろう。
ちなみに、風邪薬や頭痛薬以外に、筆者は2~3種類のミント菓子でも試してみた。だが、筆者の感覚では、ミント菓子の場合は、各社オリジナルのパッケージが一番使いやすかった。感冒薬やミント菓子以外にも、小さなネジの類やビーズ、スワロフスキーダイヤなどの少量保管にも使えそうな印象だ。「pecon!」は、アイディア次第でいろいろ使い道のありそうな一品だ。
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蓋の部分を指先で押すと「ぺこん」と反対側に膨れ、先ほどまでの蓋は一瞬でトレイに変化する
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トレイに出てきた錠剤(写真は感冒薬のベンザ)を指先で簡単に摘んで取り出せる
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
pecon!(ぺこん) |
1,260円 |
表参道「MoMA Design Store」 |
■ URL
MoMAstore
http://www.momastore.jp/
「pecon!」の発売元「アッシュコンセプト」
http://www.h-concept.jp/html/index2.html
(ゼロ・ハリ)
2008/01/29 11:01
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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