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ただ積んどくだけ型超整理法「ビジネスカード・コレクター」
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ベースデザインはヨーロッパで超有名なスイス製の(NEWS)ペーパーコレクターだ。そのままのデザイン、使い勝手を凝縮したナチュラルな名刺管理の道具だ
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読者の皆さんは名刺をどう管理されているだろうか? 筆者はその答えを探し続けてすでに四半世紀以上経つが、いまだ正解を見つけられないままだ。筆者の友人の中には、ほとんどのことは大ざっぱでいい加減なのに、名刺管理だけはキチンと専用のA4サイズの名刺バインダーに保存し、企業・部署別に分類。役職が変化したり、会社を移籍したりした場合、それら全ての変化をキチンとトレースして反映しているキャリア女性もいる。
一方、男性では、とにかく当面何らかの関係のある、あるいはありそうな人の名刺だけを何十枚も、何百枚も常時持ち歩いている人もいる。ITマニアで、スキャナからPDAまで、名刺管理に関する新技術を使い倒した筆者の友人たちの現在はというと、アナログ的名刺管理法への回帰派か、もしくはまったく管理していない派に2分される。
過去にパソコンや電子手帳、PDAなどでの名刺管理手法に関する書籍を何冊か書いた筆者も、今では、名刺は頂いた順に並べているだけの超整理法的手抜き管理だ。
そうした、ただただ「積んどく」管理、とにかく「並べとく」管理でやっかいなのは、名刺を何か入れ物に入れておかないと、名刺のスタックが何らかのはずみで崩壊する可能性が高いことだ。これでは唯一の言い逃れである「もらった順番に並べている……」という大義名分も吹っ飛んでしまう。海外でも同様の悩みを抱えているビジネスマンが多いのか、スイスメイドの「BUSINES CARD COLLECTOR」と呼ばれる大ざっぱな名刺保管ツールが発売されている。
BUSINESS CARD COLLECTORは、一見するだけで、不要な新聞・雑誌をスタックするリサイクルボックスと同様の構造とわかる。体積は何十分の一だと思うが、その構造はまったく同様だ。このBUSINESS CARD COLLECTORを何個か用意して、前面に年度ごとの荷札を付けたり、公用、私用の区別の為の看板を付けたりするだけで意外と簡単な超整理型名刺管理は実現できる。年度ごとの名刺スタックを何らかの理由で区切りを付けて選別したいときには、名刺サイズの目立つカラーカードを文具店で購入してスタックされた名刺の間に挿入してセパレーターに使えば良いだろう。
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本体もシンプルな作りだが、パッケージも非常にシンプル
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複数のBUSINESS CARD COLLECTORをデスク上に並べて、任意のモノをロボットやラジコンのフォークリフトに持ってこさせると名刺管理も楽しくなる
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
BUSINESS CARD COLLECTOR |
1,200円 |
大阪あべの Hoop内「BEAMS」 |
■ URL
「BUSINESS CARD COLLECTOR」商品情報(英文)
http://www.merlo-t.com/prod_tmp_vkhalter.cfm
(ゼロ・ハリ)
2008/01/16 10:58
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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