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頭の柔らかい人向け「やわらかルーラー」でフレキシブル生活
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自由に曲がり、割れない素材の採用で定規の活躍範囲が広がった
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筆者の年齢で「定規」と言えば、長さ30cmの竹やプラスチック製のものを想像するのが一般的だが、年齢や職業によって、竹製の50cmや1mのものや、90度でL字に折れ曲がった金属製の直角定規を思い浮かべる人などイメージはさまざまだろう。
昨今の傾向では、定規は15cmの長さが標準的であり、また種類も多いようだ。おそらくこれは、ペンケースに入れるには15cm前後が適当なサイズだからだろう。また、日本では書類の標準サイズとなるA4サイズは、縦297×横210mm。この用紙の範囲内で描画、作図、測定することが多いのも大きな要因だろう。気がつけば、筆者宅にも知らないうちに10本近い15cm定規がたまっていた。
本来堅いモノが柔らかくなって再登場したり、柔らかいモノが堅くなって生まれ変わってきたりだけで、興味を引くことがあるものだ。これは本来の製品とは似つかわしくない仕様や想定外のカラーを採用するとか、予想外に高い、あるいは安い価格帯を採用した場合も同じだろう。
今回ご紹介するお堅いイメージのドイツ製定規。ブルネン社のフレキシブル・ルーラーもそんな予想と現実のギャップを「便利」と感じさせる商品なのだ。15cmモデルと20cmモデルの2種類があるが、筆者はもちろん15cmモデルを購入した。たまたま筆者の購入したモノは無色だったので、一般的なプラスチック定規のイメージだが、「赤」「青」「黄」「緑」などのカラーバリエーションも存在する。
フレキシブル・ルーラーの特徴は、その名前からもわかるように、本来堅いはずの定規を自由に曲げることができ、曲面や自分の腕周りなどを巻き尺の要領で極めて簡単に測定できる点にある。
曲げた後にしばらく放置すれば、自然に元の直線定規に戻る。フレキシブル・ルーラーは、普通の定規のように直線距離を測定したり、線を引いたり、あるいは曲げて曲面の長さを測定したりフレキシブルな使い方が可能。オフィス環境で縦横無尽の活躍を期待できる頭の柔らかい人のための定規なのだ。
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いつの間にか筆者の机の周りに集まっていた15cmの定規
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愛用のRolly君のウエストサイズを測ったりもできるのだ
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
フレキシブル・ルーラー |
126円 |
分度器ドットコム |
■ URL
分度器ドットコム
http://bundoki.com/?pid=4991362
(ゼロ・ハリ)
2008/01/11 10:59
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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