本日の一品ショルダーバッグがリュックに大変身する「背負いベルト2」

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ショルダーバッグがリュックに大変身する「背負いベルト2」

両手を空けたいか方の強い味方、エツミの「背負いベルト2」。広げてみたところ。ベルトの長さは55～90cmで調整できる

　荷物にカメラバッグが追加された。日頃から荷物の多さは自認していたが、ここ最近、仕事によっては携帯するカメラが2台、レンズが2本以上になってしまったのだ。それまでは愛用鞄の中にクッション素材のカバーを入れて持ち歩いていたが、いよいよ本格的なカメラバッグを持ち歩く必要がでてきたのである。

　カメラバッグに機材を詰め込んでみると、重い……。見た目はコンパクトだが、持ってみるとかなりの重量感。肩から提げるとストラップのリングがギシギシと音を立てる。ときにはこれに踏み台や三脚が追加され、自分の普段の荷物が加わるから、とてもスマートな移動は望めない。手がいっぱいなのだ。肩も痛い。

　リュックタイプのカメラバッグを買う余裕はないが、なんとかして背負えないものかと悩んでいたところ、知人が普通のバッグをリュックにできるアイテムが存在すると教えてくれた。それがこの「背負いリュック2」だ。

　「背負いリュック2」は、ショルダー、もしくは手提げ式で、Dリングがついたバッグ（最大30kgまで）にとりつけると背負えるようになるもの。長さは55～90cmまで調整可能で、本体重量は250g。持ち手に先端を固定し、取り付け用のナスカンをDリングにかけるだけで、あっという間に2WAYバッグが3WAYに大変身。ハーネスもついているので、ベルトのずり落ち防止にも役立つ。

　愛用中のカメラバッグをみると、かろうじてリングが2つついてるじゃないの。実はベルト用のベルトルーフなのだが、使える機能は最大限に利用してゆきたい。早速取り付けてみたところ、ちゃんとリュックになった。リングの位置がバッグの上にあるため、パットが少々窮屈ではあるが、肩にググッと食い込んでいた荷物の負荷が分散される喜びは格別だ。天国のようである。両手が空くのもうれしい。背負った状態でいたところ「あれ。すずまりさん、今日は荷物少なめですね!!」といわれた。「実はここにあるんだよーん！」などと振り返りながら言えるのもうれしい。

　今のところ取り付け可能なバッグが1つしかないため、出動回数も限られているが、条件させ満たしていれば、メーカーの枠にとらわれず、これ1本で対応できるため、末永い付き合いになりそうである。当然、今後購入するカメラバッグは、Dリングもしくはそれに相当する機能を備えたものを選んでゆきたいと考えている。あまり重たくなると、腰痛ベルトも必要になりそうだが。


バッグを支える要となる部分。ここをバッグの持ち手に取り付ける	こちらが今回のターゲット、エレコムのカメラバッグ（ZSB-SDG001BK）	ベルトルーフにナスカンを取り付ける


取り付けて背負ったイメージ。十分機能を果たしている	ベルトルーフが上部にあるため、若干の締め付けは避けられない

商品名発売元・製造元購入価格購入場所

E-964 背負いベルト2 エツミ 2,425円ヨドバシ・ドット・コム

■ ＵＲＬ
　製品情報
　 http://www.etsumi.co.jp/2007catalogue/spec.cgi?id=334

（すずまり）
2007/12/14 12:16

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