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葵の御紋で気分は水戸黄門! 「マイパーソナルATM 将軍家御金蔵」
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1円玉から1万円札まですべてを飲み込む、現代の御金蔵
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預金引き出し時も金額はテンキーによる自己申告。正直者仕様の御金蔵だ
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近頃日本で流行るモノ、そのひとつが貯金箱。大ヒットした「人生銀行」も峠を越した感のある貯金箱ビジネスの新しい顔が、「マイパーソナルATM」だ。
「マイパーソナルATM」は、公衆電話に似たスタイルの自家用ATM(オートメーテッド・テラー・マシン:現金自動預け払い機)だ。ちなみに、ここでいう「テラー」とは銀行の窓口にいる預金係を指す。
「マイパーソナルATM」シリーズでは、ボディデザインの違いなどで複数の商品がラインナップされているが、なかでも売り切れ続出中なのが、「将軍家御金蔵」と命名された、徳川家の家紋「三つ葉葵」が本体に書き込まれた一品だ。
マイパーソナルATMは、コインもお札も預け入れ可能な、極めてハイテクな貯金箱なのだ。貯金の払い出しには、本物のATMと同様にセキュリティカードと暗証番号の2つが必要だ。妻や彼女に内緒のへそくりには最適のスペックだろう。
コインの預け入れに関しては、1円玉から500円玉まで全て、その直径サイズを自動認識し、預金額を自動的に更新、本体の液晶表示部に表示してくれる。しかし、複雑かつ高価なテクノロジーを必要とする紙幣の認識は行なわず、預け入れする人がセキュリティカードを挿入して、本体の電卓キーで預金する金額を自己申告するという人間性善説を組み込んだATMだ。
「マイパーソナルATM・将軍家御金蔵」専用のセキュリティカードは、本体と同じく、漆黒の表面に豪華な三つ葉葵の印刷が施されている。誰もが有名な水戸黄門の印籠を思い浮かべ、持つ喜びを与えてくれる逸品だ。
セキュリティカードと言っても、採用されているセキュリティ技術は、磁気カードやICチップなどという現代のありふれたテクノロジーではない。背面に、銭湯の下駄札のような細い複雑な溝が何本も彫り込まれているというアナログ仕様となっており、時代の最先端を行くハッカーにはブレークは難しいだろう。
マイパーソナルATMの最大の特長は、貯蓄のターゲット金額と目標達成日数を設定できることだ。預金者はいつでもターゲット金額に不足する額や目標達成までの残り日数を参照でき、奮起したり失望したり、リセットしたりと、悩める楽しみを提供してくれる。
「マイパーソナルATM・将軍家御金蔵」は一家に一台の貯金箱だ。
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インパクトにおいて、ゴールドやプラチナをはるかに超える「御金蔵カード」は自慢できること間違いない
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コインの通過時の直径サイズで種別を判断する、超ハイテクのコイン認識機構
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
マイパーソナルATM 将軍家御金蔵 |
3,000~4,000円くらい |
友愛玩具 |
■ URL
「マイパーソナルATM 将軍家御金蔵」(amazon.co.jp、現在在庫切れ)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000G6IO3S/
(ゼロ・ハリ)
2007/12/05 10:57
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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