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バッグの底からでもすぐ見つかる、ジッパーだらけの小物入れ
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ナイロン製のジッパーだけを連結して作った小物ケース
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筆者はもともと、本来の几帳面な性格から、内部にキチッとモノを詰め込むアタッシュケース派だった。しかし、体力と握力の減退の著しい昨今は、何でも考えることなく放り込める底面積の大きなブリーフケース&トートバッグ派に鞍替えしている。
何が入っているか一目瞭然なアタッシュケースに対して、昨今流行のクロドーロサックやショルダーバッグは、鞄の中身を手探りで探すことを余儀なくされる。その半面、中身を一挙にばらまく危険性の高いアタッシュケースに比べ、中を探っている時にもモノを落とす心配は少ない。
手探りでも、確実に中身を取り出したり収納したりする手段はいくつか考えられる。その中で最良の方法は、自分の指先に経験を積ませることだろう。指先の感触で探り当てられるようになれば、光の届かない鞄の奥底にあるモノでも、手を突っ込んで目的物を見つけることができる。しかし、当然のことながら、それなりの修練(?)が必要となる。
そうした慣れと経験に期待する方法とは対極にある手段が、今回ご紹介する、筆者が勝手に命名した「マルチジッパーケース」だ。筆者が購入した大小サイズ違いの2つのスクエアなバッグには、それぞれジッパーが7個と5個取り付けられている。
ジッパーだらけのケースはたとえトートバッグの底にあっても、手探りで出したり入れたりするのに修行はいっさい不要だ。筆者は、大きなサイズをB&O社のディジタルオーディオプレーヤーに、小さなサイズをイヤフォンケースとして使っているが、小さなサイズのケースにはループ状の金属フックが取り付けられているので、コインケースやピルケースとして身に付けて活用することもできるだろう。
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ジッパーを全部開いた状態。残念ながら、ジッパーの順番を入れ替えることはできない
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筆者はMP3プレーヤーやイヤフォンの収納に使っているが、発見しやすい上にどこからでも出し入れできるので重宝している
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
正式名称不明 |
1つ2,000円前後 |
大阪なんばCITY B2F「maneggio」 |
■ URL
大阪なんばCITY B2F「maneggio」
http://maneggio.jp/
(ゼロ・ハリ)
2007/11/30 14:47
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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