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ひとつだけのデザイン、「VAYA」のメッセンジャーバッグ
「BLUE LUG」の店内にて。Vaya Bagsはひとつひとつ異なる配色やデザインパターンとなっている
メッセンジャーという職種の定着や、最近では「ピスト」などの新たな自転車文化の拡大で、「メッセンジャーバッグ」は街歩きにも使われるほど一般的になったのではないだろうか。
今回紹介する「Vaya Bags」のメッセンジャー・バッグは、ひとつひとつハンドメイドで製作されたもので、デザインパターンや配色がそれぞれ異なるという、まさに一点モノのメッセンジャー・バッグだ。国内では、唯一取り扱いを開始している東京・初台の「BLUE LUG」で購入できる。
「Vaya Bags」はアメリカのブランドで、聞くところでは一人の女性がデザインから製作までを行なっているというユニークなブランドだ。メッセンジャーバッグとしての完成度は高く、素材・縫製の耐久性、防水性、大きな反射板、メッセンジャーバッグではキモとなる肩ストラップの使い勝手など、各所は本格的なつくりとなっている。前述の店舗では、メッセンジャーバッグでは標準的な(通常ではやや大きめの)サイズと、手軽な用途や女性向けともいえる少し小さめのサイズが用意されているようだ。
また、Vaya BagsのWebサイトでは、デザインパターンに関してカスタムオーダーも受け付けている。これは同ブランドに限ったことではなく、カスタムオーダーを受け付けているメッセンジャーバッグのブランドはいくつか存在する。しかし日本から注文し個人輸入で入手するのは簡単ではない場合もあるので、カスタムオーダーはできなくとも、国内でさまざまなバリエーションの中から選んで購入できるのは嬉しいポイントだろう。
「BLUE LUG」のスタッフによれば、11月に入荷した第1弾は、すべてVaya Bags側にデザインを“おまかせ”でオーダーしたものだという。店内にはストライプの有無や配色が異なる、さまざまなパターンの製品が並べられていた。今後はひとつひとつ異なるデザインの刺繍をフラップに施したものもオーダーする予定とのことだった。気に入ったデザインに出会ってしまったら即買うしかないという、魔性のアイテムと言えなくもないが、自分だけのこだわりのアイテムを求める人にオススメしたい。
購入したのはシンプルなもので、シルエットや機能は共通。フラップは長方形で、長めの反射テープが取り付けられている
シートベルト素材でパッド付のストラップ。2つのDリングで素早く長さを調節可能
標準サイズはかなりの容量。写真はマチを伸ばした状態で、底側からフラップを止めているストラップで絞ることも可能
インナーは防水素材で、携帯などが入れられるポケットも
内側にも計3カ所にポケットを装備
製品名
発売元
購入価格
購入場所
Vaya Bag
Vaya Bags
23,940円
BLUE LUG
■
URL
Vaya Bags
http://www.vayabags.com/
BLUE LUG
http://www.bluelug.com/
(Nipper)
2007/11/27 10:56
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