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ザッツアメリカンサイズ! 長さ120cmの巨大テーブルタップ
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筆者愛用のギターよりも20cm以上長い、全長120cmの巨大パワーストリップ
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日本国内ではごく普通に使われている「テーブルタップ」という言葉は、英語から来ているように思えるが、実は米国では通じない。米国ではテーブルではなく、「パワーストリップ」と呼ぶのだ。パワーストリップ等と聞くと、なにやら怪しいステージを想像してしまうのだが、お店で買うときも、必ずそう言わないと怪訝な顔をされてしまう。
筆者が毎月のようにシリコンバレーに仕事や遊びで出かけていた頃から、絶対に手に入れたいと思っていた物がある。郊外の大きなショッピングモールにある大型の電気店に行けばたいていは見つかる巨大なテーブルタップ、もとい、パワーストリップがそれだ。
全長なんと120cm。12個のコンセントが余裕たっぷりに配置されており、まず隣に挿したACアダプタがぶつかるなんてことはあり得ない作りだ。
10年以上前から、筆者はきっとどこかの輸入ショップが並行輸入してくれるだろうと思っていたのだが、残念ながら現在にいたるまで、この巨大パワーストリップを国内で見かけたことはない。
実は、昨年も一昨年も、シリコンバレーのお店で見かけていた。しかし、9.11以降は搭乗チェックも厳しくなり、ちょっとユニークなデザインの耳かき1個でも連邦航空局のお兄さんに手招きされてしまう現実を思い出して、ずっと諦めていたのだ。
このインターネット時代、わざわざ大きな荷物を自分で持ち帰らなくてもWeb通販があるじゃないか、な~んて思いついたのは、生まれて初めて憧れの巨大パワーストリップを見てから15年以上も経過した、今年の夏だった。
海外の大型電気店では、日本国内にも商品を国際宅急便で届けてくれるお店は多いが、この巨大パワーストリップはなぜか例外だった。しかし、探せば何でもあるのが日本の良いところ。ほどなく日本国内で合法的なモノであれば何でも輸入代行してくれる「USA-GET」という代理店が見つかった。
結局、筆者は、サムソナイト社の一番大きなトランクにも収納不可で、何喰わぬ顔をして連邦航空局の係官の前を手に持って通りすぎるにはリスクの大きい、巨大パワーストリップを個人輸入の代理店を経由してゲットすることができた。
この超素晴らしい巨大パワーストリップは米国で購入すればたかだか25ドル程度のものだが、その3~4倍の経費をかけて輸入代行してもらった。しかし、筆者の満足度は極めて高い。机の足下や机上の奥に置いたときの使い勝手は、国内のささやかなテーブルタップでは太刀打ちできないだろう。
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手前のマスタースイッチを入れると、12個のコンセントに通電する。コンセント同士の間隔はなんと10cm弱
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個々のサイズは小さくなったとはいえ、身の回りの電子ガジェットとACアダプタの数は増える一方だ。このパワーストリップならば、どんなサイズのどんな向きでもACアダプタ同士がぶつかり合う心配はない
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商品名 |
価格 |
購入場所 |
輸入代行 |
48"パワーストリップ |
約25ドル |
Fry's Electronics Web |
USA-GET |
■ URL
Fry's Electronics Web
http://www.frys.com/
USA-GET
http://www.usa-get.com/
(ゼロ・ハリ)
2007/11/16 11:07
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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