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薄さ8mmのスーパースリムマウスで、チビパソ快適環境を作る
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薄さ8mmのマウスは、一見して旧iPod nanoのような外観だ。色は写真のブラックのほか、シルバーとホワイトがある
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衝動買いの多い筆者のモバイル環境だが、今回もこりずにまた衝動買いしてしまった。最近、新店舗の開店ラッシュが相次ぐ銀座&有楽町近辺だが、新しいモノが大好きな筆者はこれら新店舗をすべて見物に行っている。先日、オープン間もないのギンザハンズを見たついでに、有楽町のBICカメラに寄り道して、当初まったく買う予定のなかった富士通のチビパソ「Loox U」を衝動買いしてしまった。なんと、あれほど避けていたVistaパソコンだ。
連休中にいろいろいじり回し、当然ながら何カ所かの不満点が出てきてしまった。最も気になったのは、日本語入力における「長音符」(-)の入力に「Fn」キーとアルファベットの「I」キーの両方を押さないといけないことだった。これは自分では解決の方法がない。次に気になったのが、スペースキーの手前からアダプタ経由で生えたイーサネットケーブルだ。無線LANで使う人が多いご時世とはいえ、ケーブル接続の際に手前に伸びるアダプタとケーブルは一見して尋常ならぬ雰囲気がある。Loox Uは比較的まともなキーボードを備えているのだが、キー入力の邪魔にもなってしまう。
3番目は、本日の一品を引き出すもととなった「ポインティングデバイス」だ。アルプス電気製のポインティングデバイスはThinkPadのトラックポイントに似た極めて精度の高い使いやすいデバイスだ。立ち位置で両手にLooxを持って操作する状況では、その取り付け位置もベストに近い。しかし、机上で使用する場合や、本体が熱くなって持ちたくない時には使い勝手の悪い代物となる。
そんなとき、ベストなマウスワークを提供してくれるのがバッファローの超薄型マウス「BOMU-RHW01/S」シリーズだ。表面をアルミプレートで覆われ、薄さは8mm。 薄い水平スクロールホイールを搭載し、スクロール操作は極めて快適だ。ホイールの左右の位置でマウスの[左][右]クリックを実現し、ホイールの上下の位置でブラウザの[進む][戻る]も制御する仕組みだ。スクロールホィールの周囲はブルーのLEDが輝き、なかなか綺麗だ。
薄く細いUSBケーブルは、マウス側面にあるプッシュスイッチを押すと、自動巻き取りされて本体に収納される。USBプラグは、マウス本体の溝にスライドして固定される。
重さたった30gのスーパースリムマウス「BOMU-RHW01/S」は、Loox Uの約600gの軽量性を阻害せず、モバイルPC用のマウスとしてはベスト・オブ・ベストだ。
筆者は自宅でLoox Uを使用する時のために、専用のドッキングステーションをオーダーした。これで外付けキーボードと外付け液晶ディスプレイを取り付ければ完璧だが、本末転倒とも言える。超軽量のモバイルPCはいつも扱いが難しい。
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水平スクロールホィールの回転は極めてスムース。USBケーブルは自動巻き取りで内部に収納され、可搬性は抜群だ
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机上でLoox Uをスムーズに操作したい時には、「BOMU-RHW01/S」は最適のポインティングデバイスだ
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
有線光学式USBマウス「BOMU-RHW01/S」 |
6,660円 |
バッファロー |
■ URL
「BOMU-RHW01/S」の製品情報(バッファロー)
http://buffalo-kokuyo.jp/products/catalog/item/b/bomu-rhw01_s/
(ゼロ・ハリ)
2007/10/31 10:58
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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