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2色で書ける磁力を利用したホワイトボード
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メモレBR。大人でも利用できるデザイン
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磁力を使い、白いボード上に文字や絵を描いて、それを消し、消したボードの上にまた文字や絵を描けるボードは、タカラの「せんせい」をはじめとして、さまざまな製品がリリースされており、今や100円ショップでも見ることができるようになった。それら製品はサイズの大小や、付加機能の違いこそあれ、一番肝心な部分は変わることはなかった。
が、そんな磁力を利用したホワイトボードに技術的な革命が起きた。今回紹介するパイロットの「メモレBR」は、本来黒一色だけであったが、赤と黒の2色でホワイトボードに「書いて消して、消して書ける」ができるようになったのである。黒いペンで書いて、赤ペンでそれを強調するようにメモ書きする人は多いと思う。そのスタイルがこの類のホワイトボードで利用できるようになったのだ。ただし、厚くて大きいものなので、なかなか携えることはできないだろう。あくまで壁にかけたり、子供の遊び道具に使ったりするしかないのだ。子供の遊び道具として使うのならば、2色になることでより発想力が生まれるのではないか、と思う。
なぜ2色で描けるのか。パイロットによると、従来の製品は黒い鉄粉を六角形のセルに封入したものであったが、この製品では鉄粉に変わるマイクロマグネットの表(S極)を黒色に、裏(N極)を赤色にしたため、2色で描けるようになっている。
付属の専用ペンは、スライドレバー式のいわゆる2色ペンのようなデザインで、描かれたものの消去にはワンタッチボタンを使う。専用ペンのためのペン立てもあり、本体は露骨におもちゃっぽいデザインではないので、大人が利用してもおかしくはないだろう。
既存の製品と比べると若干値段は高いものの、小さな子供がいるならなおさらのこと、家庭に目新しいホワイトボードが欲しい人にとっては押さえておきたい一品といえるだろう。
商品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
メモレBR |
パイロット |
楽天市場 |
2,100円 |
■ URL
パイロット
http://www.pilot.co.jp/
(山谷 剛史)
2007/10/22 10:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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