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ついにMoMaデザイン・ストアにも「巻き取り君」登場!

 今やモバイラーの「定番アイテム」と化した携帯型モジュラーケーブル「巻き取り君」の命名者でもある筆者が、初めてこの手の商品を国内に紹介したのは、もう10年近く昔のことだ。当時は国内市場ではレア・グッズでもあり、持っているだけで自慢できる定番の「廃人アイテム」だった。しかし、今やうっかりすると、ザウルスお姉様の化粧ポーチに入っている可能性も高い一般商品と化してしまった。

 インターネットの一般化と、モバイルノートパソコン・PDAの普及で、国内通信市場は大きく成長。関連アイテムであった「巻き取り君」は、2番目、3番目のドジョウを狙う国内周辺機器各社からあいついで発売された。最初のうちはその全てを購入していた筆者も、ついに置き場所と財力が追いつかず、全種コレクションはあきらめざるを得ない状況になっている。

 その「巻き取り君」がなんと、あのニューヨーク近代美術館のショップで販売されている。巻き取り君の第一発見者のひとりである筆者にとって、これは嬉しいと同時に、いよいよ時代はここまで来たか?! という廃人的空虚感が襲ったのもまた真実だ。昨今は、マニアックな廃人がこっそりと入手して、会う人ごとに自慢して楽しめるアイテムが目に見えて減ってしまった。これもネットワークの進歩による、情報の適時共有の一般化の現われなのだろう。MoMaショップでの「巻き取り君」の登場もこれを象徴しているようだ。


筆者の巻き取り君コレクションのほんの一部。右上が最新のMoMa製

中央のボタンを押せば、勢いよく自動的に巻き込んでくれる

品名 価格 購入場所
Auto Retractable Telephone Cord 10ドル ニューヨーク近代美術館 ショップ



(ゼロ・ハリ)
2001/04/04 00:00

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