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ペットボトルを再利用。カウンター付き1円玉専用貯金箱 「人生銀行ONE」
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人生銀行ONEは使用済ペットボトルを、1円玉専用カウンター付き貯金箱に変身させる
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「フェイスバンク」の回でも触れたが、今、貯金箱がブームだ。貯金そのものが目的の人、買いたいものがあって目標額が決まっている人、ある程度たまったらどこかに美味しいモノを食べに行く、あるいは旅行の費用にするなど、貯金箱を使う目的は人それぞれだろう。
しかし、貯金箱にコインを投入するその時の理由は、最終的な「お金を貯める」のとは多少違う場合もあると思う。例えば、今回ご紹介する「人生銀行ONE」という貯金箱は、1円玉しか入らない。人によって1円玉が手元に来るプロセスはまちまちだろう。筆者の場合も、気がつくと1円玉が溜まっていることがある。
SUICAやEdy等のプリペイド電子マネーのメリットはいろいろあるだろうが、小銭入れを持ち歩く習慣のない筆者にとって一番ありがたいのは、スーパーマーケットやコンビニなどで小さな買い物をした際に、細かなお釣りを受け取らなくても良いことだ。
「ドンキホーテ」の一部店舗では、レジ前のかごに1円玉が入っていて、お客が自由に使えるようになっている。レジで支払うべき総計の4円までの端数は、自分の財布から出さずに、レジ横の1円玉を使って良いのだ。これはなかなかのアイディアだと思う。
しかし、普通のスーパーやコンビニでの買い物では、かなりの確率で1円玉のお釣りをもらうことになる。そうして手元に溜まっていく1円玉をどんどん投入できる、1玉専用貯金箱のメイン・パーツとなるのが「人生銀行ONE」なのだ。
洗って乾かしたペットボトルを用意し、「人生銀行ONE」をキャップ代わりにねじ込めば、即座に「枚数カウンター付き貯金箱」ができあがるのだ。
続けてどんどん投入しても、1円玉を1枚投入する度にカウンターは1つ上がり、常に現在の貯金額を表示してくれる。人生銀行ONEに付いている積算カウンターは4桁なので、最大で9,999枚までカウント可能だ。9,999枚までいったら、次に1枚を入れることでカウンターが0000にリセットされたら1万円投入したことになる。
1万円を貯めるには最低どのくらいのサイズのペットボトルが必要か想像が付かないが(人に聞いたところでは、1円玉のみだと1リットルのペットボトルで1,000円程度らしい)、「貯まった感」を満喫するには、あまり大きくないペットボトルを使うのが良いだろう。いっぱいになったら新しいペットボトルに「人生銀行ONE」装着し、1円玉が満杯になったボトルを縦列駐車して達成感を味わいたいところだ。
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1円玉を上部のスリットからペットボトル内に押し込むことで、毎回カウンターが1上がる
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いっぱいになったペットボトルを数本並べたら、それなりに達成感はあるだろう
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
人生銀行ONE |
999円 |
上野「ヤマシロヤ」 |
■ URL
「人生銀行ONE」のニュースリリース(PDF)
http://www.takaratomy.co.jp/ir/release/press/pdf/p070619.pdf
(ゼロ・ハリ)
2007/08/28 10:38
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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