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「Nokia 8860 Digital」ケータイそっくりの玩具菓子
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流行モノに上手く便乗して、何の関連もない商品を販売するのはどこの国でもよく行なわれるマーケティングの基本だ。昨年の年末には、従来のキティちゃんの鏡餅に代わって、「ポケモン鏡餅」が筆者宅近くのスーパーマーケットのゴールデンスペースを陣取っていた。昔、たまごっちが流行った頃にも同じ様なことが多々あったように記憶している。
日本でも、海外でも、これらの商法に最も乗りやすいのが携帯電話だろう。日本でケータイと言えば、松下製かNEC製が定番だから、子供用の玩具のケータイやラムネ菓子の入ったケータイもこれらをイメージさせるモノが多いように思う。しかし、日本以外でケータイと言えば、フィンランドのノキアやスウェーデンのエリクソンがダントツに有名だ。
中国で作られたケータイ電話型容器に黄色いキャンディが2個入った菓子玩具も日本で売られてはいるが、さすが世界標準のGSM規格の採用国、もちろんその外観はNokiaの8860デジタルケータイにそっくりだ。何より驚くのは、サイズや持ったときの感覚以上に、スライドするカバーやそれをスライドさせた時の「0」(ゼロ)キーの押しにくさまで本物そっくりな点だ。世界中で販売されるこれらの菓子玩具の容器にメイド・イン・ジャパンのケータイが採用されるのはいったいいつのことだろうか?
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大人も惹かれるノキアのケータイ「886 Digital」にそっくりな外観
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スライドカバーを開くと、最下段のキーはやっぱり押しにくい
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反対側は透明になっていてキャンディが2個ケータイがオマケかキャンディがオマケか?!
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菓子玩具の世界でも日本製は、華奢だがなぜか安くて小さい!
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品名 |
価格 |
購入場所 |
Nokia 8860型ケータイ容器入り食玩 |
380円くらい |
セブンイレブン |
(ゼロ・ハリ)
2001/02/28 00:00
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