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黒が基調のパソコンにはやけに似合うジーン・シモンズ
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ディテールまで忠実に再現しており、千円少々なら超お買い得!
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筆者は学生時代、毎日のようにエリック・クラプトンやジェフ・ベック、リッチー・ブラックモアなんかを聞いて過ごした世代だ。そんな筆者には、KISSというバンドはその特徴的なドギツイメイクは印象深いものの、音楽としては馴染みが薄く、レコードやCDは1枚も持っていない。
ラスベガスのCDショップでDVDを探していて、偶然見つけたのが今回ご紹介するKISSのベーシスト「ジーンシモンズ」のライブステージでの勇姿フィギュアだ。ジーンシモンズと言えば、25年近く前に、既に最近急速に絶滅しつつある「やまんばファッション」や、すでに解散した「聖鬼魔II」の本家とも言える、目立ち度抜群のベーシストだ。ライブではいつも「FIRE HOUSE」という曲で、口から火を噴くヘビーパフォーマーだ。
購入したフィギュアは筆者も昔使っていたギブソン社のグラバーベースを弾き、左手の指がローポジションを這うように動いたかと思えば、突然、ハイポジションに加速するようにグリッサンドし、再度ローポジションに左手首が戻った瞬間に、理由もなく得意の舌ベロベロを行なった絶妙のタイミングを上手くとらえている。12ドルで購入したが、SFOのCDショップでは10ドル以下だった。値段はともかくとして、どうせ買うならメンバー全員のプレミアム・フィギュア・キットを買っとくべきだったと後悔している。
しばらく、筆者の自宅のパソコン周りは、富士通の「タッチおじさんロボット」や日本電気の「スヌーピー」等の軟派ガジェットがそのスペースを占めていたが、ブラックのスペースセーバーキーボードや液晶モニターには、ジーン・シモンズ人形がとても似合っている。調子に乗って、生まれて初めてKISSのCDまで購入してしまった。
品名 |
価格 |
購入場所 |
ジーン・シモンズ(KISS)の ステージフィギュア |
12ドル98セント |
ラスベガスのCDショップ |
(ゼロ・ハリ)
2001/02/27 00:00
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