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オモチャと侮るなかれ 「C@Mail-F38」
昨日に引き続いてデジカメじゃっ!
「和尚、お疲れ様ですっ!」
うむ。今日はバンダイの「C@Mail-F38」じゃ。ちなみに写真業界で「F値」というと、レンズの明るさを表わす。Fxxの数値が小さければ小さいほど、より光を集めるので明るい、ということを示しておるのじゃ。焦点距離をあらわす「f=xxmm」と混同しやすいから気をつけなされ。
「では和尚、このデジカメはすっげー暗いんですかぁ?」
クカカカカカカカ、アマい、アマいのぉ。このF38はおそらく、撮影可能な画素数(704×544≒38万)を示しておるのじゃろう。別にレンズが暗いわけではないぞ。ちなみにauのezweb@mailサービスとも関係ないぞ。
「うーん、紛らわしい製品名ですぅ」
まぁ、カメラマニアやケータイマニアを対象とした製品ではなく、オモチャ的な製品であるから、まぁ問題ないじゃろうて。さてこの製品じゃが、ちょいと特徴がある。CFスロットを搭載しており、テレビに撮影画像を映し出す機能があるのじゃ。
「へー、それってこのクラスでは珍しいですねぇ。普通は内蔵メモリとUSB出力のみ、ですからねー。なんだか普通のCCDデジタルカメラみたいだ」
まぁ、液晶画面はついていないが、動画撮影にも対応しているなど、意外と凄いもんじゃぞ。自分撮り用のミラーが本体前面に装備されているのもポイントじゃ。
「ほんとだ、右の写真をよーく見ると、執筆担当がCOOLPIXで製品写真を撮りつつピースをしているのがわかりますねー」
うぬ。下の写真では丁寧にフレーミングして、執筆担当が編集部入り口のWatchポスターを背景にカメラを睨んでおる。このミラーというのも、気が利いておるのぉ。ただ……画質にはそれほど期待できぬがな。
左はCOOLPIX 950によるサンプル
右がC@Mailによる実写画像
自分撮り映像
今日の教訓「気は利いているけど、1万円の限界か」
製品名
発売元
価格
C@Mail-F38
バンダイ
9980円
(白根 雅彦)
2001/02/22 00:00
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ケータイWatch編集部
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