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本体が伸び縮みする、パーカーの新世代ボールペン「エスプリ」
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パーカーESPRIT(エスプリ)は新生パーカーの方向性を示す製品だ
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限りなく安い価格を目指すモノ、実用一点張りのモノ、とにかくテクノロジーを前面に押し出そうとするモノ、アーティスティックなイメージで迫るモノ、伝統のブランド力を見せつけるモノ――ステーショナリーの世界も、そのポジショニングを巡って日々戦いの連続だ。
筆者世代にとって憧れの筆記具ブランドの1つに、伝統ある「パーカー社」がある。そんなパーカー社も、こうしたバトルとは無関係ではいられない時代だ。日本国内では比較的保守的ブランドとして理解されているパーカーだが、国内市場でのブランドイメージの強化・浸透を図るため、この夏、多くの新製品の投入を発表した。
今回はその中から、ボールペン「エスプリ」を使ってみたのでご紹介しよう。「小さく運んで大きく(普通に)使う」という発想は、ステーショナリーの世界には昔からある、いわば正統派のアプローチだ。
「エスプリ」は、本体を引っ張ることで、望遠鏡のように伸び縮みする機構設計を採用したボールペンだ。軸の長さが伸縮することで、携帯時には持ち歩きやすいサイズに調整できる。また、筆記時には、長さを調整することによって、ボールペンの重量バランスが最適化できる。
筆者が使用している「エスプリ」は、ボールペンとPDAスタイラスの2芯タイプだ。筆圧を要求しないPDAスタイラス時には、ペンの全長を縮めて重量バランスを前倒しにすることで、ほとんど筆圧を加えることなく、タッチパネル上に芯先を置くだけでスタイラスの役目を果たしてくれた。
逆に、意識的に筆圧を加えることによって紙の上に文字を書く、ごく普通の筆記スタイルでは全長を最大にして、ペン後部に重量バランスを移すことによってスムースな筆記を行なえる感じがした。
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筆者愛用のパーカー51万年筆(上)とThe Ballpoint Pen「ジョッター」(下)に挟まれたESPRITボールペン
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本体を引っ張ることで実測2cm延びるエスプリ。重量バランスの変更には十分
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商品名 |
価格 |
パーカーボールペン「エスプリ」 |
5,250円 |
■ URL
パーカーボールペン「エスプリ」シリーズ製品情報
http://www.parkerpen.com/jp/discovery/range/comtemporary/esprit
(ゼロ・ハリ)
2007/08/03 10:51
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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