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楽ノック極太ボールペンの登場で加速する極太戦争

国内で販売されている太字系ボールペンと、太字元祖のビック社、世界のホテル御用達のオリジナルとの比較

 少し前まで日本国内では、太字のボールペンの入手は極めて困難だった。日本では一般的に、極細ボールペンやシャープペンシルで小さなシステム手帳にスケジュールやToDoを隙間なくビッシリと書き込む需要の方が大きいということなのかもしれない。しかし、大きなアイデアや、一瞬でそのイマジネーションが縮んでしまうかもしれないダイナミックな思いつきや悪巧みには、できる限り大きな真っ白いメモ用紙にスムースに流れるようにハッキリと書ける筆記具を使って書き上げたいことがある。

 昔から大ざっぱな筆者は、アイデアや思い付きメモの類は、米国の文具店では定番のB5サイズ以上のリーガルパッドに太字のボールペンで書くと決めている。そのため、海外出張に出掛けた折りには、ホテルの部屋に備え付けのビック社の「ホテルのロゴ入りボールペン」を持ち帰るのが習慣だった。

 ところがここ2~3年は日本国内でも太字のボールペンがなぜか静かな人気で、大きな文具店の店頭に足を運べば、ボール径1.6mmまでの極太ボールペンがコンマミリ単位刻みで何種類か販売されている。直感的には、従来の国産各社の普通のボールペンに比較しても、十分に太いと感じたビック社のホテル備品のボールペンでも1mm前後だろうから、前述の1.6mmは豪快に太い。今回ご紹介するのは、これより少し細いがショートサイズで扱いに便利な世界初のノック式1.4mm極太サイズのボールペン「uni Laknock極太」(楽ノック極太)だ。インクと同系色のソフトグリップを装備し、女性でも男性でも、また筆圧の強い人も弱い人も、グリップ感は良好だろう。

 1.6mm径の方は、万年筆メーカーから総合文具メーカーになったパイロット社の商品であり、ノック式の1.4mm径の方は、高品質鉛筆「uni」で一躍有名になった三菱鉛筆の商品だ。これらの老舗以外にも極太ボールペン市場に新規参入する企業も多く、あとは本家ビック社の日本での返り咲きを待つばかりとなった。何事にも程度はあると思うし、本当に必要かどうかは別にして、ラインマーカーに近いボール径2mmの壁を最初に打ち破るのはどこのメーカーだろうか? 最近とみに極太ボールペンフェチになりつつある筆者にとって、インテルやAMD、トランスメタのプロセッサクロックや省電力競争の行方より遙かに興味のあることだけは確かなのだ!!


世界最太ではないが、ノック式では世界最太の「uni Laknock極太」は、扱いやすく書き味最高!

現在のところ世界最太ボールペン(パイロット社)なんとボール径1.6mm

品名 発売元 価格 購入場所
uni Laknock極太
(1.4mm径 黒・青・赤)
三菱鉛筆 100円 銀座伊東屋



(ゼロ・ハリ)
2001/02/16 00:00

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