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ほとんどすべてのメモリーカードに対応している。特に記載のないマイクロドライブ1GBも動作した
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320x240ドットファインでも約5時間強の録画が可能なマイクロドライブ
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新生ザウルスが売れているらしいが、あれだけの価格性能比があるなら、至極当然だろう。逆に今までのザウルスの価格が高すぎたとも考えられる。これもグローバルなPalm OS互換機が大挙して日本のPDA市場に押し寄せた外圧のお陰だろう。一般的にはザウルスの周辺機器のような形で発表・販売されている「MPEG-4ビデオレコーダー CE-VR1」(以降「CE-VR1」)は、ザウルスユーザー以外も十分楽しめるハードウェアだ。
ごく普通のオーディオラックの中のビデオの横にレイアウトできるくらい小型で、テレビとビデオの間に接続することで、自らのタイマー設定で目覚め、MPEG-4フォーマットで一般的なメモリーカードに番組録画を行なってくれる。画像サイズは320x240ドットのファイン画像から160x120ドットのノーマル画像まで、画像品質に合わせて全部で6種類サポートされている。当然ながら、画像サイズや品質によって録画ファイルのサイズは変化する。
記録メディアには、ごく普通のPCカードタイプアダプタを介して使用できるメモリーカードなら何でも利用できる。筆者は、ザウルス用には、SDカードやコンパクトフラッシュカードを用い、パソコン用には保証外かもしれないが、マイクロドライブの1GBを利用している。マイクロドライブなら320x240ドットのファイン動画でなんと339分、約5時間半も録画できてしまう。より小さな録画フォーマットならなんと桁数表示オーバーの999分と表示されてしまう。どのメモリーカードも、CE-VR1に挿入した時点で残量をチェックし、おおよその録画可能時間がデジタル表示されるので録画の目安に便利だ。しかし、調子に乗ってより大きな2GBのハードディスクPCカードで試したら、なぜかCE-VR1のLCD表示窓に「E08」とエラーコードが表示され使用できなかった。
ザウルスも合わせ持っていれば、SDカードやコンパクトフラッシュを使用し、ザウルス上のアプリケーションから録画の日時をメモリーカード上に書き込み、CE-VR1に挿入することで、タイマー起動の留守録も可能だ。朝のニュース番組などを、32MBくらいの容量のコンパクトフラッシュカードに20分前後録画し、通勤途上にザウルス上で見ることも十分可能だ。ただし、最長でもザウルス内蔵の充電池では動画再生は90分くらいなので、ビデオを楽しんだあと、本来の目的であるスケジュールやToDoすら見られないという最悪の事態にはならないように、バッテリーの残量には注意が必要だ。
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より小さな画像なら、桁数オーバーで10数時間以上の録画が可能?!
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調子に乗ってより大きなPCカードディスクを入れたらエラーになってしまった
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製品名 |
発売元 |
価格 |
MPEG-4ビデオレコーダー CE-VR1 |
シャープ |
オープンプライス(実売3万円弱) |
■ URL
シャープ ザウルスMI-E1製品情報
http://www.sharp.co.jp/products/mie1/index.html
(ゼロ・ハリ)
2001/02/01 00:00
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