ケータイWatch　本日の一品

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大人のハサミ「リサイクルハサミ」ガス抜き機能付き

　「ゴミの分別してますカーッ！」（猪木風）
　地域によってゴミの捨て方にかなり差があるようで、うちの実家方面では細かく分別する必要はないらしいが、過去に住んでいた長野県松本市では非常に細かい分別を要求された。また東京都内では専用のゴミ袋が売られているように、分別にも意外と神経を使う。なので自然と分別習慣がついたともいえるのだが、現在ワタシが住んでいる地域では可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミの３タイプを分別回収する。これ以外に業者に回収を依頼する粗大ゴミと、近所のスーパーで回収される牛乳パック類とコンビニで回収しているペットボトルがある。

　ペットボトルは、ワイシャツやＴシャツ、カーペットなどさまざまな家庭用品に姿を変えることができるらしい。またトイレットペーパーを5000個作るには、樹齢20年の木が20本必要なんだそうだ。それもケツのためにと思うとなんともやるせない。だから可能な限り再利用なのだ！　ただしうまく再利用してもらうためには出す側の配慮も必要なわけで、そんなときに役立つのがリサイクルハサミ。

　洗った牛乳パックを普通のハサミで切ろうとすると口の部分に手が当たるのでチョット面倒。しかしリサイクルハサミには角度がついているのでこのあたりはクリア。ザクザクハサミをいれて切り開ける。

　最近はエアダスターのお世話になることが多く、こいつは捨てるときに穴をあけねばならん。些細なことだがこれが意外と面倒というかなんというか。今時の缶詰ですら缶切不要なものが多いので、いざというとき缶切を探すのに手間取ったりする。が、リサイクルハサミにはスプレー缶に簡単に穴を開ける機能もついているのだ。もちろん普通のハサミとして使えることは言うまでもないので１本あればかなり生活に密着した使い方ができるわけだ。

　またこのハサミ自体を捨てるときにはプラスティックのハンドル部分を取り外しできるので、さらに分別廃棄が可能！　これぞ環境のことも考える大人のハサミといえよう。


牛乳パックはもちろんのこと	エアダスターの穴開けも	捨てるときにも分別可能

（すずまり）
2001/03/08 00:00

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