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バルブを開けるだけ!アウトドアに便利な「ニューインフレーターマット」
Colemanのニューインフレーターマット。収納時はこのような円柱状のケースに収納できる
梅雨前線が抜けきれば日本列島にもいよいよ夏の到来だ。夏といえばアウトドア、キャンプとこの季節ならではの楽しみが待っている。キャンプ用品は数あれど、その中でも欠かすことができない寝具。とかく快適に過ごすためにはマットレスのような下地は必要であろう。
アウトドア用のマットは、ポンプで空気を注入して膨らませるエアーベットが知られている。空気を抜けば非常にコンパクトに畳めるのはメリットだが、クッションの代わりとなるのは空気のみなのでフカフカしすぎてしまったり、逆にクッション材がしっかり入ったマットレスは、快適だがコンパクトにすることができず収納・可搬性は悪い。
本日の一品、Colemanのインフレーターマットは、この両者をいいとこ取りしたようなマットだ。ナイロン製の生地の中にポリウレタン製のフォームが入っているマットなのだが、内部の空気を抜き入れすることで通常のマット以上にコンパクトにすることができるのだ。空気の抜き入れは背面のバルブの開閉で行なうのだが、空気の注入はポンプなどを使う必要はなく、バルブを開けるだけで自動的に空気を取り入れて膨らんでくれる。
足踏み式のポンプを必死に踏む必要も、夜遅くに電動ポンプのモーター音で周囲に迷惑をかけるようなこともなく、バルブを開けるだけで自然にマットが完成するのは非常に便利だ。ちなみに広げた状態のマットの大きさは幅62cm、長さ192cm、厚み5cmと大人1人が横になるには充分な大きさとなる。
収納時はバルブを開け、反対方向から空気を抜きながら丸めていき、最後に膨らまないようにバルブを締めるだけで、直径20×70cmの円柱状のサイズまで小さくなる。ウレタンフォームが入っているのでエアーベットほど小さくはならないが、それでも車などに積むには問題ないサイズまでコンパクトにまとめることが可能だ。
さらには、息を吹き込んで使う簡易空気枕も付いていたり、2つ以上のマットを繋げて大きくできるよう両端にマジックテープがついていたりと作りもしっかりと考えられており、さすがはアウトドアメーカーといったところか。
アウトドアに限らず、筆者の場合は趣味のスポーツで各所を訪問した際、雑魚寝程度の場所を提供してくれる場合も多い。こんな時にもパっと広げて寝床が作れるニューインフレーターマットは役立ちそうだ。
背面にあるバルブを開くと、自動的に空気を取り入れて膨張していく
空気が完全に入るとこのようなマットレスに。192×62cmで、大人も十分横になれる
厚みは約5cm。薄いと思う無かれ、クッションは意外としっかりとした弾力がある
息を吹き込む必要がある空気枕となる部分も付いており、快適に横になれる
商品名
発売元・製造元
購入価格
購入場所
ニューインフレーターマット
Coleman
4,480円
楽天市場
(古宮 創)
2007/07/10 10:58
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ケータイWatch編集部
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