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「大人のこだわり」を家庭でも。透明丸氷製氷器 氷さく
透明丸氷製氷器 氷さく
先日友人に連れられ、バーに行った。やたらおしゃれな雰囲気にビビりつつも、一杯目のビールが終わり焼酎を頼んだとき、ちょっとした感動を覚えた。それは焼酎一杯にもこだわりが感じられたからだ。焼き物のグラス。注がれている適量のお酒。そしてその中に無骨に入った一つの大きな氷。実際、普段飲んでいる銘柄と変わらないはずなのだが、そのたたずまいに私は、自分が「渋い大人」になったような錯覚を覚えた(安易ではあるが……)。
たった一杯のお酒もディティールこだわると、より一層楽しめる。このときを境に、家で酒を飲むときも「大人のこだわり」を持ちたいと思うようになった。グラスは雑貨屋で見つけよう。お酒は居酒屋で揃えよう。じゃあ氷は……? バーで出てくるような大きな氷を作るのは家庭の製氷機では無理だ。でも、あくまでも、あの大きな氷にこだわりたい。うーん……どうしよう。
そんな時、あのこだわりの氷を家庭で作れるグッズを発見。「透明丸氷製氷器 氷さく」である。これは池の水が凍る構造を参考にしたらしい。水を入れた丸い型を断熱ケースに入れ、表面からゆっくり凍らせ、空気を逃がし、澄んだ氷ができるというものだ。作り方はいたってシンプル。4つの部品を組み立てて水を入れる。そして、断熱性のあるケースに入れて12時間冷凍庫で冷やす。凍るまでにちょっと時間はかかるが、それだけだ。ただ、高さが17cmほどあるので、スペースをとるかもしれない。
さっそく作ってみた。説明書通り簡単に作ることができた。注意することは凍らせる前に、容器と断熱ケースの外側の水をふき取ること。出来上がったら氷が溶けるので素早く容器から取り出すことくらいだ。そうすれば、見本の写真の通り、まん丸な澄んだ氷ができた。
グラスに出来上がった氷を入れ、酒を注いだ。ソファーに体をあずけて、ゆっくりとそれを味わう。丸い氷一つで、そんな大人な時間に酔いしれたのだった。
私の安易な大人のこだわりを実現してくれたこの「氷さく」だが、使い方は様々である。ジュースを飲むときに使ってもいい。個人的にはカルピスにもチャレンジしたい(子供っぽいか……)。そうめんを冷やす氷、少しもったいない気もするがカキ氷もOK。子供も好きそうなので、遊び道具にもなるかもしれない。いっぱい作って冷凍庫で保存しておけば、夏場は特に大活躍だ。価格は3,360円、高いと思うかはあなた次第である。
5つの部品からなる、青い筒は断熱効果を持つ
組み立てたら水を入れて、冷蔵庫に入れるだけ
出来上がった氷。透明度が高い
グラスに入れてみた。
商品名
発売元
購入価格
透明丸氷製氷器 氷さく
佐野商会
3,360円
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URL
佐野商会
http://sanosyoukai.com/cc/
(高浜 慶太)
2007/07/04 10:57
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