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1泊2日の出張を難なくこなす、gentenのトートバッグ
少し深さはあるが、どちらかといえば横長のシンプルなトートバッグ
そのユルい外観から、ビジネス鞄では主流になりにくいものの、トートバッグは鞄のメジャーなカテゴリーの1つだ。考えてみると、トートバッグこそが、人類が最初に思い浮かべた鞄の原点なのかもしれない。誰もが考えつくであろう、ただの袋に取っ手を付けたシンプルな構造。古代中東のレリーフにも、トートバッグらしきモノを持つ人の姿が描かれている。
古代のレリーフが描かれた時代から何千年かを経た現在、日本では、ようやくお堅いビジネスエリアでもトートバッグを認めようという意見も出てきたところだ。すべての収納物が上から俯瞰できる鞄環境は、実はビジネス用途に向いている。広すぎない、そこそこの底面積ならベストだ。gentenトートバッグは、比較的硬い革で堅牢に組み上げられており、床置きでも確実に自立するトートバッグだ。
筆者の場合は、一泊分の着替えやグルーミング関連を、別の袋ケースに入れてトートバッグの一番底に入れる。その上に、書類やパソコン、デジカメ、書籍等を入れた2階構造で活用している。移動中の飛行機や電車の中でも目的のモノは取り出しやすく、底の収納物は目立たない。そこそこ大きなミディアムサイズの横長トートバッグは、使い道が多様でビジネスにも十分使えるだろう。
トートバッグは女性が持ち歩いても何も言われないが、まだまだ男性がビジネスシーンで使用すると、いろいろとやかく言われがちではある。もっとも、筆者のようにそれなりに歳をとると、もう誰もがある種の諦めから、何も口出ししてこなくなるので気楽なモノだ。機能面から見た場合、最もビジネス向きな鞄であるトートバッグの活躍シーンが広まって欲しいと思う今日この頃だ。
底面には頑丈な底板があり、底からの型くずれを防いでくれる
側面に薄いポケットがあるのみで、ただの紙袋のようなシンプルで頑丈な構造だ
もっと収納しても、決して型くずれせず頑丈なgentenのトートバッグ。もっとビジネスシーンでも活躍させたいシンプルで主張せず、堅固なデザインだ
製品名
価格
購入場所
genten トートバッグ
36,000円
東京駅 新丸ビル1階
dan gentenショップ
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URL
genten
http://www.kuipo.co.jp/genten/
(ゼロ・ハリ)
2007/07/03 11:03
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