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米国ではそろそろ出始めた「RJ-45」巻き取り君
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一見、おなじみのRJ-11巻き取り君に見えるが、実はRJ-45
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市場にあふれるRJ-11の巻き取り君は、まったく珍しくなくなった。しかし、同じような構造でもあまり種類のないRJ-45タイプは、まだ日本国内ではレアモノだ。モバイルの周辺機器販売では世界的に有名な、米ターガス社が米国内で発売しているRJ-45タイプの巻き取り君は、LANが整備された環境にいるモバイラーには便利なアイテムだ。
米国では、多くのホテルで高速インターネットのためにイーサネットLANが設備され、一部のホテルや空港の待ち合いロビーではIEEE802.11bのワイヤレスLANもごく普通の設備になりつつある。米国への出張が多いビジネスマンの場合、従来のRJ-11巻き取り君に取って替わって、RJ-45イーサネットタイプの巻き取り君の出番が多くなってきそうだ。
国内でも、この手のアイテムはNTT東日本が今から２～３年前に試作して発売直前まで行ったが、なぜか実際には発売されなかった。試作の国内製品は、RJ-11タイプでもよくある円筒形をしており、伸縮自在ケーブルの収納されたピザ屋の受話機延長ケーブルのようなモノだった。
ターガス社のイーサネット巻き取り君は、フラットなカテゴリー５ケーブルの両端プラグを引き出して使用する。収納時は、本体の赤いボタンを押すことで、自動的に巻き取る仕組みだ。RJ-11タイプの巻き取り君は時代とともに、競争各社の努力と技術革新により小さくなってきたが、残念ながらケーブルサイズも異なり、発売されてまだ間がないイーサネット巻き取り君は結構な大きさがあり、存在感も、価格もそれなりだ。もっとも、かばんの中で見失ってしまうということだけはなさそうだ。
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筆者のエリクソン・ケータイと変わらない大きさ
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米国のホテルでは高速インターネットが普及しているので大活躍！
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| 品名 |
価格 |
購入場所 |
米ターガス社
リトラクタブル・ネットワークISDN・コード |
24ドル99セント |
ニューヨーク
シティホールそばの「Ｊ＆Ｒ」 |
（ゼロ・ハリ）
2001/04/19 00:00
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